喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

自分らしさをカタチに④ ~心は見えないけれど、心配りは見える~

2020-06-23 | 教育

【三崎中学校 生徒会スローガン】
翔(はばた)け未来へ ~個性をカタチに~

    グランド入口付近に、地域の方のおかげで花を植えることができました。
植え終わった生徒が教室へ戻っていく中、最期まで残っていたT君。
地域の方の道具を運び、後片付けを手助けしたのです。
 
 地域の方曰く、「あの子は、小学校のときからそうでした。
いつも何か手伝うことはないですか、と言ってくれて、最期まで手伝ってくれました。」

 

    手助けが終わったT君は、地域の方に深々と頭を下げ、お礼を言って教室に戻りました。
 誠意ある、とても美しい姿でした。
自分らしさがカタチに表れています。

 

 ※ 愛媛県 三崎中学校ホームページ

   クリック → https://misaki-j.esnet.ed.jp/

 

  

 


自分らしさをカタチに⑤ ~美しいカタチ~

2020-06-21 | 教育

【三崎中学校 生徒会スローガン】
翔(はばた)け未来へ ~個性をカタチに~
 
 1年生の授業中の姿勢。
思わずその美しさに立ち止まり、写真に納めた。
 美しさに下手な言葉は要らない。

    

 

 真摯に取り組もうとする彼の思いを想像すると、胸が熱くなった。
肩の力を少しぬいていいよ、と伝えたくなるくらいだ。
 
 自分らしさがカタチに表れている。

 

 三崎中学校ホームページ

※ クリック    https://misaki-j.esnet.ed.jp/

 

 


自分らしさをカタチに③ ~私には、夢がある~

2020-06-13 | 教育

【三崎中学校 生徒会スローガン】
翔(はばた)け未来へ ~個性をカタチに~

 
 今年は、高校受験。
 思ったように勉強が進まず、「自分は何をしているんだ」と悩むこともあるようです。
でも、彼女には、高校に行って叶えたい夢があります。
苦手な数学の計算問題に一生懸命に取り組んでいる姿。

 努力には夢があります。
 自分らしさがカタチに表れています。

 

愛媛県 伊方町立三崎中学校ホームページ

https://misaki-j.esnet.ed.jp/

 

 


自分らしさをカタチに② ~心を磨く掃除~

2020-06-13 | 教育

【三崎中学校 生徒会スローガン】

翔(はばた)け未来へ ~個性をカタチに~

 

  【磨けば光る】

 

  【隅々まで磨く】


 
 全校32名で3階建ての校舎と運動場を掃除するのは大変です。
しかも新型コロナウイルス感染予防のため、マスクをして掃除することはとても息苦しい。
 
 教室ドアのレールの溝。担当箱の荷物の奥。
掃除場所として、誰が見てもきれいな所もあるし、掃除をしなくても、誰にもわからない隅々もあります。
つまり、さぼっても誰にも分かりません。
 
 まるで心まで磨いているような掃除姿。
自分らしさをカタチに表しています。
 
 
 


自分らしさをカタチに① ~今、やれること~

2020-06-13 | 教育

【三崎中学校 生徒会スローガン】
翔(はばた)け未来へ ~個性をカタチに~
 
 それにふさわしい今日の1枚。

 
   3年生にとっては中学校最後の総体。
 
新型コロナウイルス問題によって、八西地区総体が実施されるか、中止されるか大きく揺れ動いています。
 
そんな中、きたるべきときに向けて、今日も一生懸命に運動場10周の部活前ランニングをする3年生たち。
 
そして、その背中を見つめ、追いかける後輩たち。
 
 自分らしさがカタチに表れています。
 


昨年、愛媛県立三崎高等学校を卒業した仲良し3人組のメッセージ動画

2020-03-12 | 教育

 愛媛県では、県立高校入試2日目。
三崎高校には、全国から受験者が集まっている。

 動画は、昨年三崎高校を卒業した仲良し3人組。

 

※ 画面をクリック

Facebook Watchから: 愛媛県立三崎高等学校さん

 

Facebook Watch

 

 


高校選びの理由として、愛媛県立三崎高等学校の先生をあげるのは、絶対にあり

2019-12-02 | 教育
今年も早師走に入った。
中学生にとっては、三者面談(子ども、親、教師)で進路先を決めていく時期。
そこで、お勧めしたい高校が、日本一細長い、四国最西端にある我が母校、愛媛県立三崎高等学校。

 その理由は、ずばり!
三崎高校にはすばらしい先生方がいる、ということ。
そして個性が集まっていながらすごくよくまとまっている。
今日、決まった2019年の流行語大賞である「ONE TEAM」がピッタリあてはまる。

 
 今春、三崎高校を卒業した娘が、3年間を振り返り、次のようなことを記録に残していた。



【🌸愛媛県立三崎高校を卒業しました🌸】
~2019.3.1~
3月1日、私の高校生活が幕を閉じました。
これまで関わって下さった全ての方々に、感謝の気持ちを伝えたいです。
本当にありがとうございました。
以下長文ですが、お付き合い頂ければ幸いです。

🌸🌸🌸
書きたいことがいっぱいあって、伝えたい人もたくさんいるが、
卒業した今まず思い出されるのは、なぜか先生方のこと。
(なぜかと言っていいのか否かは置いておこう)

地域おこしに奔走した3年間。 
分校化回避のため、地域活性化のため など、様々な目的のもとで活動してきた。
結果が形となって見えづらいものであるだけに、何のためにやっているのだろうと、そう思うことも少なくなかった。
しかし、三崎高校が地域でのイベントに参加したり、あるいは主催したり、メディアに取り上げられたりすると、
地域の方からたくさんの温かいお言葉をいただいた。
そのひとことひとことが、本当に嬉しかった。
地域の人々はもちろん、もっと多くの人に三崎高校を知ってもらいたい。
学校や地域の魅力を外に発信したい。
と思うようになった。



こうして三崎おこしが盛り上がりを見せ、高校生が主体となって活動を続けてきた。
そのウラには、先生方の存在がある。
いや、ウラどころかオモテにもたくさん。
先生方の努力なしに今の三崎高校はなく、地域おこしも今日のようには進んではいなかっただろう。
先生方は、教員としての職務をこなしつつ、三崎高校の発展に尽力してくださっている。
今この瞬間も。



🌸特に、今年度より、ある先生を中心に開設·運営しているFacebookの影響力には、すさまじいものがあった。
先生は学校内での様々なできごとや行事ごと、せんたん部(地域おこしをさらに盛り上げようと集まった有志メンバーによる、
三崎高校非公式の部活動)の取組があるたびに、動画を編集してアップし、多くの人の目に触れてもらう場を作ってくださっている。
次から次へと新しいアイデアを形にし、実働者である私たち生徒をワクワクさせてくれた。
こないだ投稿された「帰り道」は、再生回数過去最多記録を更新し、現在すごいことになっている。
※今すぐ「愛媛県立三崎高等学校」で検索!



🌸またある先生は、校外に出向いて様々な場所で三崎高校のPRを行ってくださっている。
先生は、私たち生徒のことをこれでもかと言うほどほめてくださる。
どんなに小さなことでも、「君たちのこんなところが良かった,素晴らしかった」と、声をかけてくださる。
私はそのおかげで、自分や自分の行動に自信をもつことができた。



先生のお言葉には魂が宿っている。
と、私は思っている。(真剣)
自身の出身地でないにも関わらず、三崎高校と地域の未来を、本気で考えてくださっている。
そんな情熱のかたまりのような先生の姿を見て、
「先生がこんなに頑張りよるのに、私ら生徒が頑張らんわけにはいかんやろ🔥」
と、私たちもますますやる気が湧いてくるのだ。
(…前にも同じことを言った気がするなぁ。。)



🌸さらに三崎高校には、
“レジェンド”なる先生がいる。
三崎高校にこの人ありと言われるほどの、レジェンドの中のレジェンド。
長きにわたり三崎高校と地域を見続け、関わってきておられて、ふるさとへの愛は人一倍強い。
 
先生のはたらきかけにより、私たちは校外で様々な研修に参加したり、三崎おこしに関してのプレゼンをしたり、
県外に視察研修に行ったりと、多くの経験をさせてもらうことができた。
「締め切りが間近…。急ごう!」
「本番まで何日しかない!やばい!!!!」
などと言い合いながら、皆で急ピッチでいろいろやったのは1回や2回じゃなかったけれど…笑
でも今振り返ると、それら全てが私を成長させてくれたんだなぁと思うことも、できる。
結果はオーライすぎるくらいにオーライでした!👍



これはほんのわずかな一面にすぎず、他にも多くの先生が私たちの見えるところ見えないところで、様々に力を尽くしてくださっている。
先生方にどれほどお世話になったことか。
以前も言ったけど、何度だって言いたい。
授業をはじめ、部活や地域おこし、それ以外の面でも、これほどまでに情熱を傾けて下さる先生がいる学校、他にあるだろうか。
「三崎高校しかない。」
(ここで先生方が泣き始める) 



そんな先生たちの背中を見てきた3年間。
大好きな先生たちに教えてもらった3年間。
自分の中で、夢が固まった3年間。

 私は将来、ふるさとで教員になりたい。
三崎高校で出会った、魅力あふれる多くの先生方のような。
そして、いつか先生方を超えたいと思う。
全ての先生方へ
先生。
今まで本当に、ありがとうございました!!
先生のことを、心から尊敬しています✨



🌸先日3月2日、我が家で喜久家国際ワークキャンプの50人を超える交流会を開きました。
三崎高校からも、4人の精鋭が足を運んで下さり、おかげで大いに盛り上がりました。
(卒業式の翌日にして、まさかこんなにも早く、担任の先生にお酒を注ぐことになるとは思ってもいなかった私😶)
先生方が帰られたとき、やっと卒業したんだという実感が湧いてきました。
これまでの日常は昨日で終わったんだ。
もう高校へ行って先生と会うこともなくなるんだ。
そう思うと、涙が止まりませんでした。



ですが、高校で学んだことと、そこでできた最高の思い出を胸に、これから頑張るしかありません。
そうすることが、先生方への恩返しになると信じて!
(もうしばらくは先生離れできそうにありませんが笑)

数年後、お世話になった先生方と一緒に
「そんなこともあったなぁ~」
と高校生活を振り返りながら、お酒を酌み交わせる日を心待ちにしています🍶


春から、新たな環境での生活がスタートします。
18年間共に過ごしてきた、双子のもう一人と離れる時がやってきました。
18年間過ごしてきた地元を離れる時がやってきました。

先生方や地域の人たちに力いっぱい投げてもらった分だけ、すごい勢いとパワーをもったブーメランになって、ふるさとに帰ってきます✨
平成の時代もまもなく終わりを迎えますが、つきまとう花粉にやられないよう、お身体に気を付けてお過ごしください。←関係ない
🌸🌸🌸





 これは、全て事実。
私も間近でいくつものドラマを見てきた。
時には、その中に加わりながら。

 高校選択の理由に教師をあげることは、少ないかもしれない。
でも「良き人との出会いは、人生を変える」。
そんなことを大人である私たちは経験で知っている。

 自分が自分らしく生きていくことを、温かく見守ってくれる先生がいる。
一緒に歩んでくれる先生がいる。
一生、つき合ってくれる先生がいる。

 そんな先生がいっぱいいるのが、愛媛県立三崎高等学校なのだ。


三崎中学校男子バレーボール部 県新人総体での健闘

2019-11-09 | 教育
 11月9日(土)、三崎中学校バレー部男子が瀬戸中学校と合同チームで県新人総体に出場し、健闘した。
 伝統ある三崎中男子バレー部の部員は2年生5人。
生徒数の減少で、この2年生たちで終わりとなる。
 1年生からは卓球のみに切り替わっている。
 
 本日のリーグ戦で勝ち上がれば、明日の決勝トーナメントへ進む。
 
 下の写真は、丹原東中学校との対戦。








 サーブで崩され、思うようにリズムがとれない。
それでも、相手コートの空きをねらったスパイクを打とうという意識は見て取れた。

 会場が今治でありながら、多くの保護者も駆けつけ、力強い応援があった。
私も平礒から、片道3時間30分かかった。

 健闘したが、結果は2敗で決勝トーナメントへは進めなかった。
しかし、何事も経験。
今後の練習に必ず活かされると思う。

 どんな状況になろうとも、ねばり強く頑張れるのが、岬の子どもたちだ。
これからの成長に期待している。


世界ユースサミット(One Young world)に参加する愛媛県立三崎高校生にエールを送る

2019-09-22 | 教育
 今年も母校愛媛県立三崎高校生が、ロンドンで開かれる世界ユースサミット(One Young world)に参加する。

 昨年、娘がオランダのハーグで開かれたサミットに参加。
世界190の国・地域から約1800人が集う。 
その中で何と高校生は一人だけだった。

 
 高校卒業前に行われた伊方町生涯学習大会での報告会の動画を久しぶりに振り返った。

 若者には夢がある。

 今年も参加する三崎高校生に、エールを送りたい。


※ 画像をクリック


三崎小・中学校秋季大運動会 感動の舞台裏

2019-09-16 | 教育
〈運動会スローガン〉
小学校: 光らせよう 汗と笑顔の新時代
中学校: 輝 ~新しい時代の1ページ~

 このスローガンにふさわしい、すばらしい運動会でした。
どちらも「新しい時代」という思いが込められている点が共通しています。


 まさに運動会の舞台裏もそうでした。
児童・生徒数が減り続けるなか、その準備や後片づけが大きな負担となってきました。
 その作業の協力をPTAに持ち掛けたところ、三崎小学校・中学校のPTA会長さんを中心に連絡が回り、
実に多くのPTA会員が朝早くからテント設営の準備等に来ていただきました。
その数、ざっと30名。




 競技においても、親子種目、PTA種目において、大いに運動会を盛り上げていただきました。

 さらに感動したのは、後片付け。
閉会式が終わると、テント下にいた人たちが一斉に片付けを始められました。
老いも若きも、女性も男性も。
誰かのために流す汗は、また格別の輝きです。

 テント運搬等のため、トラックを準備していただいた方。
おかげでたいへん能率よく片付けができました。




 子どもは、大人の背中を見て育ちます。
これこそ、教育の原点。
三崎地域には、そのようなすてきな背中を見せられる大人が多いです。


 フェイスブックに三崎地域の方が次のように投稿していました。
Aさん: 準備本番片付けとかなり親も携わる三崎の運動会になってきたね。
Bさん: 母校なので、運動会はやっぱり観に行きたくなりますね‼️ 片付けは善意でやってます。
Aさん: 保護者として、ありがとう、助かります。
Bさん: どういたしまして‼️ 
     やっぱり、観に行ったからには、学校の先生や生徒に少しでも早く家で疲れをとってもらいたいですから‼️


運動会の舞台裏にも、新しい時代の風が感じられました。


「第2回全国高校生SRサミット FOCUS 2019」 ふり返り動画

2019-08-26 | 教育
 「第2回全国高校生SRサミット FOCUS 2019」 ふり返り動画。 

  全国100名の高校生、プラス大学生や社会人50名が社会貢献プロジェクトを議論。
 真剣で楽しく充実した3日間。 

 貼り付け画面の彼も三崎高校生。 

 若者には、夢がある。

 
 ※ 画像をクリック  



               岬人(はなんちゅう)

「第2回全国高校生SRサミット FOCUS 2019」 オープニングムービー

2019-08-26 | 教育
「第2回全国高校生SRサミット FOCUS 2019」オープニング動画。 

 愛媛県立三崎高等学校は、昨年APU(立命館アジア太平洋大学)で開催された第1回から続けて参加。

 主催する立命館宇治高等学校とのすばらしいつながり。

  ※ 画像をクリック  




        岬人(はなんちゅう)