喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

これはすごい! 「高校生SRサミット FOCUS 報告用MOVIE 」

2019-08-24 | 教育
 母校、愛媛県立三崎高等学校の生徒がこの夏参加した
「高校生SRサミット FOCUS」の報告用MOVIE

 すごい!

 南、静香も生き生きしてる。
学ぶって、楽しい。
つながるって、わくわくする。



高校生SRサミットに参加した三崎高校生

2019-08-24 | 教育
 母校、三崎高校生たちの可能性や夢は、どんどん広がっていく。

 7月30日から8月1日の3日間、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで行われた
「高校生SRサミット」に生徒7名が参加したようだ。

 参加生徒の感想にもグッとくる。


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愛媛県立三崎高等学校に、今まさに大きな渦ができている ~地域みらい留学~

2019-06-23 | 教育
佐田岬灯台の沖を流れる瀬戸の速吸。
そこに渦ができる。
愛媛県立三崎高等学校にも今まさに大きな渦ができている。
それを三崎高校の羽田先生が次のように語ってくれている。


愛媛県立三崎高等学校が、「地域みらい留学フェスタ2019」に参加

2019-06-23 | 教育
おもしろい取組。
地域みらい留学。国内の高校への留学だ。
日本一細長い佐田岬半島にある四国最西端の愛媛県立三崎高等学校。
最西端は、最先端。

ないものは、ない。


高校生になるみんな、愛媛県立三崎高等学校へ「地域みらい留学」してみないか

2019-06-23 | 教育
暑い、熱い。
熱くなるときが必ずある。
熱とは、まさに輝き。
母校、愛媛県立三崎高校を核に熱く、輝いている人たちがいる。

さやかがそんな人たちへの思いをつづっている。



愛媛県PTA連合会制作のカレンダー

2019-04-20 | 教育
 愛媛県PTA連合会が作成したカレンダー。
様々な内容が詰まったすばらしいカレンダー。


             伊方町ゆるキャラ「サダンディー」とともに。

 このカレンダー作成に向けて、
愛媛県PTA連合会の行天雅史会長(伊方小・中PTA会員)の思いに感激。

〇 特色あるPTA活動を写真で紹介。(佐田岬灯台や佐田岬半島も掲載)
〇 「楽しい子育て全国キャンペーン」三行詩を紹介。
   家庭のルール・家族の絆・命の大切さなどがつまった詩。
〇 毎月10日は、「ありがとうの日」。
   家族や先生・地域の人に感謝する日として進められている。




   「愛媛県PTA連合会スローガン」
      愛の手で未来を築くPTA
  ~愛顔(えがお)あふれる子どもたちとともに~

 
 私たちは、一生に一度のぶっつけ本番の親業をになっている。
それは迷いながらも、やはりうれしいものだと感じている。
 様々な人たちと情報交換しながら、豊かな親子関係を築いていきたい。
 

全日本少年軟式野球南予ブロック大会 

2019-03-09 | 教育
 3月9日(土)、10:40から内海運動公園グランドにおいて、
全日本少年軟式野球南予ブロック大会の準決勝が行われる。

 伊方中学校の対戦相手は、南宇和郡新人戦優勝の御荘中学校。

 これに勝てば、12:20から決勝戦。


 けが人も多いが、チーム力でカバーし合い、
自分の役割を果たしてほしい。


              岬人(はなんちゅう)
 

愛媛県 県立高校一般入試 ~勉強するってこと~ 

2019-03-08 | 教育
 3月7・8日と愛媛県では、県立高校一般入試が行われた。
中学3年生にとっては、自分の進路を決める大きな節目。
 

 太宰治の『正義と微笑』という作品の中で黒田先生が次のように語っている。

「人をわずか1・2時間の中で評価するのは、神様のなせる業だ。
神でもないのにそんなことをする試験官は地獄に落ちるだろう。」



 なんで勉強しないといけないのだろうか?
大人になって役に立つから。
試験のために勉強しないといけないのか。

 こんな思いは、誰でも学生の頃、一度は考えたことがあるだろう。


 これに対する答えとして、主人公(学生)が回想する、「黒田先生」の別れ際の言葉がグッとくる。


 「もう君たちとは逢えねえかも知れないけど、お互いに、これから、うんと勉強しよう。
勉強というものは、いいものだ。
 代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。
 
 植物でも、動物でも、物理でも化学でも、時間のゆるす限り勉強しておかなければならん。

 日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。

 何も自分の知識を誇る必要はない。
勉強して、それから、けろりと忘れてもいいんだ。
 覚えるということが大事なのではなくて、大事なのは、カルチベートされるということなんだ。

 カルチュアというのは、公式や単語をたくさん暗記していることでなくて、心を広く持つという事なんだ。
つまり、愛するという事を知る事だ。

 学生時代に不勉強だった人は、社会に出てからも、必ずむごいエゴイストだ。
 学問なんて、覚えると同時に忘れてしまってもいいものなんだ。
けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。
 これだ。これが貴いのだ。勉強しなければいかん。

 そうして、その学問を、生活に無理に直接に役立てようとあせってはいかん。
ゆったりと、真にカルチベートされた人間になれ! これだけだ、俺の言いたいのは。」




 大事なのは、(必ずしも役に立つとは限らない)勉強の過程において「カルチベート」され、心を広く持つ、
つまり愛するということを知ること。

 そして一生懸命に勉強して人格を磨き、自分勝手なエゴイストにならないようにしないといけない。


「こんなこと勉強して何の役に立つの? つまらん」などと思うのではなく、
「なにそれ面白そう」と感じる心、つまり好奇心が大事なのだ。



 好奇心をもって生きていくために、勉強が大切なのだ。

 好奇心多き人生は、豊かな人生だ。


        岬人(はなんちゅう) 

愛媛県立三崎高等学校のハンパない先生たち

2019-03-04 | 教育
 3月1日、娘たちが三崎高校を卒業した。
父、姉、私、弟、妹、息子、そして娘たち親子3代にわたる母校。

 娘が、三崎高校の情熱あふれる先生方に向けて、感謝の気持ちを語っている。
こんなすばらしい先生方が他にいるだろうか。

 ちなみに、三崎高校の先生方は、数年前に全国表彰されている。

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愛媛県立三崎高校のミラクル

2019-02-23 | 教育
 愛媛県最西端に、実におもしろく、熱い高校「三崎高等学校」がある。

 分校化を回避するために、知恵を出し合い、行動し続ける。
それがきっかけだったが、いつしか、それとは無関係に魅力を出すための取組が次々と起こっている。

 こんな熱い教師たち。
 熱くさせる生徒たち。
そして地域。

 私の子どもたちは、3人とも三崎高校に通った。
うれしくなる。
子どもたちの未来に対しても、夢が広がる。

 ミラクルが起こりそうな三崎高校だ。

 
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伊方中学校のお宝  ~志賀重昂が残した一筆~

2019-02-14 | 教育
 伊方中学校には、古めいた額が大切に掲げられている。
額には、
「一黌一家園  大正九年十二月十八日 於伊方 志賀重昂」

と書かれている。
 気になったのでこのお宝について調べてみた。

 黌(こう)とは、学び舎つまり学校のこと。
 志賀重昂(しげたか)は、幕末1863年、愛知県岡崎藩士の子として生まれ、1884年(明治17)札幌農学校を卒業。
世界的な地理学者として知られ、衆議院議員・政治評論家・ジャーナリスト・教育者としても活躍し、多くの著書を残している。


 地球を10周半も回るほどの旅をし、
「日本風景論」という著書では、日本の風景は世界でも群を抜いて美しいと自然科学で解明しながら、
情熱的な文章でつづっている。

 このようなすごい人が、大正9年(1920)12月18日に私立伊方実践農業学校(地元の佐々木長治が創立)
へ視察に来られた。
 そして以前からの友人であった初代校長小島喜作と懇談し、
一筆残された書が掲げられている額のようだ。
今からおおよそ100年前のこと。


 佐々木長治、小島喜作、志賀重昂らの共通点は、教育そしてその学び舎である学校をとても大切にしたこと。
教育が、未来を拓く。
しっかりと学び、夢のある未来を創っていきたい。


             岬人(はなんちゅう)

伊方中生と社会人野球チーム「伊方魂」との交流

2019-02-13 | 教育
 11日(月)の休日、大会を3月に控えた野球部は、地域のOB(伊方魂チーム)と練習試合をしてもらうことになっていました。
ところが、前日深夜から降り続いた雨で、グランド内野には水が浮いている状態。

 7時半過ぎに代表者と話し合った結果、中止。
「試合は無理そうですね。でも伊方魂チームも来られる人は中学生と一緒に練習するように連絡を回します。」
と言ってもらいました。
 8時に集合した野球部は、練習するためにスポンジで水抜きし、土を入れていました。
そこへ伊方魂チームのメンバーが続々と集まり、一緒に水抜きをしてくれ始めたのです。

「今日集まる予定だったメンバーは全員集合しました。練習の協力をしますので何でも言ってください。」
とのありがたい言葉。
 それから一緒に練習してもらったり、アドバイスをしてもらったり。
 中学生は、OBの高い技術に驚きながら、生き生きと練習しました。

 天気も回復し、何とか試合ができそうな状態になりました。
野球部保護者会の連絡網で連絡も回してもらい、審判や応援の保護者も続々と集まってきました。
おかげで、予定通り練習試合も行うことができ、たいへん有意義な時間となりました。

 地域の中学生を家庭、学校、そして地域の人たちみんなで育てる。
こんなつながりをとてもうれしく思いました。 
 子どもたちは、そんな大人たちを見て、立派に育っていくことでしょう。
  
 伊方魂チームとの3回目の練習試合は、2月23日(土)9時スタート。