お盆の13日、昼下がり。
わが家では、おしょろい様を迎えるためのおしょろい棚、
つまり精霊棚(しょうろうだな)が作られる。
「精霊棚」とは、日本のお盆の時に先祖や精霊を迎えるのに必要な棚で盆棚とも呼ばれており、
一般的にお盆の間は精霊棚の上に真菰のゴザを敷いて仏壇から位牌と三具足を飾り、
お供え物を置く棚として使われる。
精霊棚は地域や宗派によって形態が異なる。
精霊棚の上に真菰を敷いた台の四隅には、葉っぱのついた青竹を立ててその青竹の上部にはしめ縄を張り、
このしめ縄の中に位牌、お盆のための供物や故人の好物を供えることになる。
平礒のわが家の精霊棚。

地域、家によって少しずつ違っている。

13日の夕方、祖先の霊が迷わず帰ってくることができるように「迎え火」を焚く。
これを「迎え盆」と言う。
15日は、お盆の間にすごした祖先の霊を送り出す「精霊送り」を行う。
このときには「送り火」を焚くことが一般的でこれを「送り盆」と呼ぶ。
京都の「大文字焼き」も送り火の1つとなる。
こんな小さな集落にも、伝統と文化が残されている。
しっかりと受け継ぎ、残していきたい。
岬人(はなんちゅう)
わが家では、おしょろい様を迎えるためのおしょろい棚、
つまり精霊棚(しょうろうだな)が作られる。
「精霊棚」とは、日本のお盆の時に先祖や精霊を迎えるのに必要な棚で盆棚とも呼ばれており、
一般的にお盆の間は精霊棚の上に真菰のゴザを敷いて仏壇から位牌と三具足を飾り、
お供え物を置く棚として使われる。
精霊棚は地域や宗派によって形態が異なる。
精霊棚の上に真菰を敷いた台の四隅には、葉っぱのついた青竹を立ててその青竹の上部にはしめ縄を張り、
このしめ縄の中に位牌、お盆のための供物や故人の好物を供えることになる。
平礒のわが家の精霊棚。

地域、家によって少しずつ違っている。

13日の夕方、祖先の霊が迷わず帰ってくることができるように「迎え火」を焚く。
これを「迎え盆」と言う。
15日は、お盆の間にすごした祖先の霊を送り出す「精霊送り」を行う。
このときには「送り火」を焚くことが一般的でこれを「送り盆」と呼ぶ。
京都の「大文字焼き」も送り火の1つとなる。
こんな小さな集落にも、伝統と文化が残されている。
しっかりと受け継ぎ、残していきたい。
岬人(はなんちゅう)