喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

伊方中生と社会人野球チーム「伊方魂」との交流

2019-02-13 | 教育
 11日(月)の休日、大会を3月に控えた野球部は、地域のOB(伊方魂チーム)と練習試合をしてもらうことになっていました。
ところが、前日深夜から降り続いた雨で、グランド内野には水が浮いている状態。

 7時半過ぎに代表者と話し合った結果、中止。
「試合は無理そうですね。でも伊方魂チームも来られる人は中学生と一緒に練習するように連絡を回します。」
と言ってもらいました。
 8時に集合した野球部は、練習するためにスポンジで水抜きし、土を入れていました。
そこへ伊方魂チームのメンバーが続々と集まり、一緒に水抜きをしてくれ始めたのです。

「今日集まる予定だったメンバーは全員集合しました。練習の協力をしますので何でも言ってください。」
とのありがたい言葉。
 それから一緒に練習してもらったり、アドバイスをしてもらったり。
 中学生は、OBの高い技術に驚きながら、生き生きと練習しました。

 天気も回復し、何とか試合ができそうな状態になりました。
野球部保護者会の連絡網で連絡も回してもらい、審判や応援の保護者も続々と集まってきました。
おかげで、予定通り練習試合も行うことができ、たいへん有意義な時間となりました。

 地域の中学生を家庭、学校、そして地域の人たちみんなで育てる。
こんなつながりをとてもうれしく思いました。 
 子どもたちは、そんな大人たちを見て、立派に育っていくことでしょう。
  
 伊方魂チームとの3回目の練習試合は、2月23日(土)9時スタート。