喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

三崎小・中学校秋季大運動会 感動の舞台裏

2019-09-16 | 教育
〈運動会スローガン〉
小学校: 光らせよう 汗と笑顔の新時代
中学校: 輝 ~新しい時代の1ページ~

 このスローガンにふさわしい、すばらしい運動会でした。
どちらも「新しい時代」という思いが込められている点が共通しています。


 まさに運動会の舞台裏もそうでした。
児童・生徒数が減り続けるなか、その準備や後片づけが大きな負担となってきました。
 その作業の協力をPTAに持ち掛けたところ、三崎小学校・中学校のPTA会長さんを中心に連絡が回り、
実に多くのPTA会員が朝早くからテント設営の準備等に来ていただきました。
その数、ざっと30名。




 競技においても、親子種目、PTA種目において、大いに運動会を盛り上げていただきました。

 さらに感動したのは、後片付け。
閉会式が終わると、テント下にいた人たちが一斉に片付けを始められました。
老いも若きも、女性も男性も。
誰かのために流す汗は、また格別の輝きです。

 テント運搬等のため、トラックを準備していただいた方。
おかげでたいへん能率よく片付けができました。




 子どもは、大人の背中を見て育ちます。
これこそ、教育の原点。
三崎地域には、そのようなすてきな背中を見せられる大人が多いです。


 フェイスブックに三崎地域の方が次のように投稿していました。
Aさん: 準備本番片付けとかなり親も携わる三崎の運動会になってきたね。
Bさん: 母校なので、運動会はやっぱり観に行きたくなりますね‼️ 片付けは善意でやってます。
Aさん: 保護者として、ありがとう、助かります。
Bさん: どういたしまして‼️ 
     やっぱり、観に行ったからには、学校の先生や生徒に少しでも早く家で疲れをとってもらいたいですから‼️


運動会の舞台裏にも、新しい時代の風が感じられました。