伊方町町見郷土館のサポーターに「佐田岬みつけ隊」がある。
私も名前だけは連ねているものの、活動に参加していないのが心苦しい。
それでも毎月学芸員の高嶋さんから、みつけ隊通信が送られてくる。
今月号には新メンバーの紹介がされていた。
その方の文章があまりにも心に残った。
『アコウと大楠に逢いたくて八幡浜駅から特急バスに乗りました。
細長く海に突き出た半島は、地図で感じたギザギザとした厳しさもなく、
優しさにあたたかく縁取られていました。
そしていつしか眼下に広がる2つの海は、
頭上の天空とつながり、
まるで大自然が私を青いトンネルの中に誘ってくれたような、
ピュアな至福感につつみこまれました。
私が隊員に参加させていただきましたのは、昨年、
講演の機会をいただき、町見郷土館をお訪ねしたのがご縁の始まりになります。
館内では、裂織りのベストや背負子体験をしましたが、
帰り道、坂道を背負子を背に、しっかりとした足取りで元気に上がって来るおばあさんに出逢いました。
そのあまりにも元気な足取りやお姿から、
現在の生活の中に綿々と息づく、先人たちが誇りと共に、
今に伝えようとしている郷里への愛のようなものの熱さに感動させていただきました。』
よその方が感じられた佐田岬半島。
その感性がとても新鮮で心に響く。
碧い、青い佐田岬。
岬人
私も名前だけは連ねているものの、活動に参加していないのが心苦しい。
それでも毎月学芸員の高嶋さんから、みつけ隊通信が送られてくる。
今月号には新メンバーの紹介がされていた。
その方の文章があまりにも心に残った。
『アコウと大楠に逢いたくて八幡浜駅から特急バスに乗りました。
細長く海に突き出た半島は、地図で感じたギザギザとした厳しさもなく、
優しさにあたたかく縁取られていました。
そしていつしか眼下に広がる2つの海は、
頭上の天空とつながり、
まるで大自然が私を青いトンネルの中に誘ってくれたような、
ピュアな至福感につつみこまれました。
私が隊員に参加させていただきましたのは、昨年、
講演の機会をいただき、町見郷土館をお訪ねしたのがご縁の始まりになります。
館内では、裂織りのベストや背負子体験をしましたが、
帰り道、坂道を背負子を背に、しっかりとした足取りで元気に上がって来るおばあさんに出逢いました。
そのあまりにも元気な足取りやお姿から、
現在の生活の中に綿々と息づく、先人たちが誇りと共に、
今に伝えようとしている郷里への愛のようなものの熱さに感動させていただきました。』
よその方が感じられた佐田岬半島。
その感性がとても新鮮で心に響く。
碧い、青い佐田岬。
岬人
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