喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

Society5.0で変わる教育

2020-07-12 | 教育

 伊方町では、県内に先がけてGIGAスクール構想が進められている。
町内の小中学生に1人1台のタブレットが教材として貸し出され、それを使った授業が行われている。
 また、夏休みにも持ち帰りができ、家庭学習に役立てようと進められている。
これは、新型コロナウイルス感染予防のため臨時休業になったことも想定されている。 
子どもたちの学びを止めないための「学びの保障」だ。

 教育はどう変わっていくのか?!
 政府は、変革が起き、激しく変化していくであろう社会において、
Society5.0の社会を担っていくこどもたちに必要なのは、学びの基盤だとしている。
 つまり小中学校における義務教育では、そのような激動の時代を生きるために、
経済や情報の格差が拡大していく恐れがあるとしている。

 政府の役目として、そのようなことのないよう、最先端の知識を追いかけることではなく、
Society5.0時代に求められる基礎的な力を確実に習得できることが課題になるとしている。
そのためには今までのように、一定の教員だけの教育ではなくなることが必要だと議論されている。

 そのために以下のようなことを政府は目指す。
 ○ 教師だけではない教育
 ○ 紙だけではない教育

 それまで義務教育の行っていた教員だけの学校から、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー
をはじめとした専門スタッフとのチーム学校のあり方の確立。
 さらに教科書など紙ベースで行っていた教育も、ICT など先端技術を活用板教育
変わっていく
必要性が議論されている。

 

 日本に必要な人材を育てる!

 現代の日本ではソサエティ5.0の社会に突入するにあたって明らかな人材不足となっている。
最新技術のAIとともに共存していく社会のなかで人間の強みを発揮できる人材を育てるためには、
文章の読解力、論理的思考といった基盤を確保しながらも、
これまでの一斉一律から脱却するようになっていく。

 その要となるのがIoT技術といわれており、今後最新技術を投入された授業により、
教育の変化が進めば、ますますソサエティ5.0への時代のシフトも進むだろう。
 小学校では、新たにプログラミング教育が始められた。

 またわが国の中でネックになっていた、地域格差の問題が、
このIoT技術の発展により解消されることを期待されている。
 それまで地域において教育を受けることの難しかった世帯や、
高度な教育を受けることの出来なかった地域環境での教育の問題も
IoTの音質、画質の発展により解消できるのではないかと期待されている。

                   「Society5.netより部分引用」



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