喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬の香りのある風景 

2016-05-05 | 佐田岬の風景
 5月5日、子どもの日。

 4月30日から帰省していた息子が今朝早く出発。
母家のじいちゃんやばあちゃんも見送りに出る。

 それはまさに30年前に今は亡きミチエばあちゃんから私がしてもらったこと。
息子を見ていると、何につけ30年前の自分を思い出す。





 今朝の岬は快晴の五月晴れ。
しかも柑橘のとてもいい花の香りが漂っている。
温州ミカンに比べて、平礒で作られている晩柑は、花の時期が少し遅い。
今からがまさに香りの時期。
 私のお気に入りの季節だ。




 息子を送る途中、我が家の畑に寄ってみた。
木いっぱいに白い花をつけ、まだつぼみながらいい香りを放っていた。
 それはまるで、5月に白い雪が降り積もったようなきれいな景色。




 未来に残していきたいふるさとの香りのある風景だ。

            岬人(はなんちゅう)

 

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2 コメント

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ヘッキーさんへ  (035)
2021-05-31 22:46:54
 コメントをありがとうございます。
お忙しい1日だったようですね。
そんな疲れを癒すかのような瀬戸内の夕暮れ。
 私にとっては、当たり前の景色ですが、ヘッキーさんには、初めて見る日本の景色だったのですね。うれしいです。
 是非、もっともっと佐田岬のすばらしさをお伝えしたいです。
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Unknown (ヘッキー)
2021-05-11 09:08:21
昨日初めて197号線を走りました。
ふわぁといい香りがするのは柑橘の花の香りだったんでしょうか?

西条市から大阪に引っ越す娘の手伝いの帰路、三崎港からフェリーに乗って福岡に着いたのは日付が変わって2時間後でした。

夕日に温かく照らされる瀬戸内の海は、これまでまだ見たことのない日本の景色でした。
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