喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

「春はあけぼの」  枕草子を思い浮かべる

2016-03-08 | 佐田岬の風景
 朝、真向かいの釜木の山から太陽が昇ってくるまでの様子を見ていて、
ふと、枕草子を思い出した。



「春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、
少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」


 訳すると 

「春は明け方が良い。
 日が昇るにつれてだんだんと白くなる、
その山の辺りの空が少し明るくなって、
紫がかっている雲が長くたなびいている様子が良い。」
 



 ふるさとの春のあけぼのは、何とも趣がある。

            岬人(はなんちゅう)

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