喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

デンバーでの生活  ~ロッキー山脈に登る~

2016-09-20 | 感動
 平成15年日米国民交流若手教員のアメリカ派遣。
9月20日、コロラド州デンバーでの研修を前に、ロッキー山脈国立公園観光に行った。

 自然の美しさにかけては、コロラド州に及ぶ場所はなかなか見つからないと言われている。
 多くの山、川、牧草地、大平原および湿地には、1000種類以上の野生生物が住み、
あらゆる場所で自然を楽しむことができる。
 しかも、コロラド州は、半分以上が公用地で、レクレーションのために管理されている。



 コロラド州には、ロッキー山脈の山岳地域において、4200メートル以上の山が54あり、
スイスの6倍の規模を誇っている。
これらの山々は、人気のある行楽地となっており、息をのむような景色を満喫できる。

 ロッキー山脈国立公園はコロラド州、ちょうど山脈の中間、最高峰のエルバート山もあり、
植物、生態系が非常に豊かでまったく手付かづの自然が残されている地域である。 





 ロッキー山脈には米国カナダあわせて10の国立公園があり、
バンフ、イエローストーン等もその中に入るが、
そんな中でグレーシャー国立公園とロッキー山脈国立公園は、
もっとも人の手が加えられない自然がそのまま残っている公園。 

 グレーシャー国立公園に比べ、ロッキー山脈国立公園はアクセスが良く、
デンバーからわずか2時間弱で玄関口のエステスパークに到着できるのも魅力のひとつのようだ。



               

                     「きれいなエステスパークのまち」

 観光のために設けられた道路は主要道路が一本のみ、豪雪地帯のため、
入り口付近は通年開いているが、車で標高3500mを超えるフォールリバー峠を超えるトレイル・リッジ・ロードは、
1年の半分以上雪に閉ざされてしまう。

 真夏でも万年雪が見られた。
 最高地点 (3,713 m) は、アルパイン・ビジター・センター近くにある。
ここでおり、あたりを散策。

 駐車場で目についたのが、HONDAのバイク「ゴールドウィング」。
「かっこいいな~」と見ているとその持ち主が現れた。
何と、かなりのおじいちゃん。
それに驚き、少しではあるがバイクの話、旅の話をした。




そして記念にバイクにまたがらせてもらった。



「日本のバイクは、最高」と言ってくれたおじいちゃんの言葉が感動的だった。

 何かきっかけを見つけて、現地の人たちと話がしたかった。




 気さくに話をしてくれるアメリカの人たち。
言葉はなかなか通じないのだが、何か気持ちで通じ合う感覚があった。


 この感覚は、それからの自分に大きな影響を与えた。

                   岬人(はなんちゅう)




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