僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

体験入学

2010-08-20 | Weblog
ジャズギターを習おうと思い、先日ギター教室の体験に行ってきた。
体験といっても人がレッスンしているのを横から見るだけなので、「ふーん」程度のことしか感じようがないのだが、その中で感じたのは先生の技量のものすごさ。
受講していたのは高校生で、ロック少年らしいのだが、その時は、長くテンポも速く、フレーズもそこそこ難しいそうな曲を練習していた。でも先生はひたすらその生徒の手元を見ながら、自分の手元は一切見ることなく、いとも簡単にその曲を弾きこなし、たまに生徒が間違えると、一旦止めて、「ここはそうじゃない」みたいなアドバイスをしていた。
さすがプロは違うなぁ、と感心しながら練習後に少し話をさせてもらったが、ギター教師はあくまでもアルバイトで生計は別の仕事で立てているとのこと。「これで食べていきたかったけど、そんな甘い世界やないですわ」と言うたはった。
それを聞いて、ホンマに超一流のプロっていうのはどんなにすごい演奏をするのか目の前でそれを見てみたいという気持ちがますます強くなったね。

ま、それはそれとして、この先生についてギターを習うかどうかを検討中。
雰囲気のいい先生だし、技量も確かそう。「あ、ピック持ってくるの忘れた」てなことを言うのんびりさ、「何をやらないといけないと言う事はないし、何からやらないといけないということもない。難しいそうやと思ったら他の楽しいことをすればいいんです」といういいかげんさも好みである。場所は自宅から5分の距離だし、時間はPM9:00から、月2回のレッスンということで、会社が忙しくても、なんとかそれくらいならやりくりできそうだ。

ほな何が引っかかってるの?ということやけど、ようするに自分がどこまで練習できるか、ということだ。
練習時間はわずか45分。その間には音楽理論の話と実技の両方が含まれる。だから、次には理論を理解し課題曲を練習していかなかればその45分は何の意味ももたないということになる。
ギターは3度の飯より好きである。だから、大好きである以上できると思う。だが、ジャズはどうかと言われると何とも言えないというのが正直なところにある。ようするにジャズを勉強して演奏の幅を広げたいというのが目的だからだ。

とはいうものの、ようするにギターを弾くのでである。弾いて弾いて弾きまくるのである。きっとやめろといわれても弾きまくるのだ。
ということで、99%この先生に習うことになると思うのだが、ギターといえどちーとは悩むことがあってもよいではないかいさ。