僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

やはり、やはり野におけれんげ草

2010-10-08 | Weblog
24歳の次女には3歳と2歳の子供がいる。
子供が好きで好きでたまらないらしく、経済的になんとかなるのなら10人くらい欲しいと言う。
彼女の子育てをみてると、子供達はこの親に育てられてホントに幸せだろうと思う。
イライラしてるのを見たことがない。子供がしようとすることを、根気強く出来るまで待ち、
決して声を荒げない。親にはいつも荒げてたくせに。まったく。
かと思えば、してはいけないことは、いけないとビシッと叱りつけている。
自分は何度殴られても言うことを聞かなかったくせに。まったく。

学校での勉強は5の次で、成績などないに等しいくらいだった彼女が、こと母親としては私の
知る限り、誰よりもずば抜けた学力を持ち、能力を発揮している。
どこからそんなに湧いてくるのかと思うくらい、溢れんばかりの愛情で子供達を包みこむ姿は、
ノーベル賞が子育ても対象にするなら、平和賞だっておかしくない気がするくらい。

人には天賦の才能があり、それを生かすために生まれてくるのだとつくづく思う。
彼女が早くから子供を欲しがっていたのも合点がいく。当然できちゃった結婚だぜ。まったく。

やはり野におけれんげ草だ。
やはり頭にあれ髪の毛なのだ。