僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

「漕ぎ手」の方へ

2011-10-19 | Weblog
このブログで、母が書いた小豆島の押し込み祭りの句をご紹介したところ、その祭りでの舟の漕ぎ手の方からコメントを頂戴しました。その際、その祭りに合わせ、母を連れて帰りたい、とお伝えしておりましたが、あいにく母の体調・体力が芳しくなく、行くことができませんでした。漕ぎ手の方と是非お会いしたい、と考えておりましので非常に残念です。
今後も母を連れて帰ることは厳しいかも分かりませんが、いつか私たち夫婦や子供たちを連れて祭りに行きたいと考えています。どうぞそれまでお元気で舟を漕いでいただき、母が愛した小豆島の素晴らしい文化を今後も残していただきたいと思います。では、いつかきっとお会いしましょう。

失言で済んでるうちに

2011-10-19 | Weblog
「落ちたら自分で這い上がってもらうからな!」
「落ちて頭が○○(ひどい言葉で書けない)になっても知らんぞ!」

さてこれ、誰が誰に向かって言った言葉だと思われますか?
実はこれ、幼稚園の先生(男性)が園児達に言った言葉なのです。
場所は電車のホーム。この先生は、遠足に行く園児達を引率していました。ホームの端を歩く彼らに、ホームに落ちないよう注意をしたのでしょうが、まだ言葉の意味もよく分からない幼稚園児に向かって、先生が言う言葉とはおよそ考えられません。

ここまでくるとこれはもはや「失言」ではなく、「資質」の問題です。この先生はきっと、「ちょっと考えたら分かるでしょう」と言われても理解できない人だと思います。

国のトップのみならず、巷にもそれ相当の資質をもった人がいなくなってきました。
かろうじて失言で済んでいるうちになんとかしなければ、「言葉を失う事態」になってしまうのではないでしょうか?
様々な問題を抱える日本ですが、やはり「(教育者も含めて)教育」こそが、最も早急で重要な課題だと思います。