僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

心構え

2020-08-11 | Weblog
「這えば立て、立てば歩め」

とは親心を表す言葉としてあまりにも有名だ。

子供が歳を重ねるごとに「元気ならそれでいい」はずが、元気だけでは世の中で通用しなくなるから色々なことを教えなければいけないし身に付けさせなければいけなくなる。でも子供が怪我をしたり病気をしたりしたらやっぱり元の元気ならそれでいいに戻って「歩めなくても立て、立てなくても這え」になる。

結局は健康に勝るものは何もないのだが、生き抜くための術もそれはそれで必要な訳で、子供だけじゃなく私たちは皆、這えば立て立てば歩めと、歩めなくても立て立てなくても這え、を行ったり来たりして生きている。まったく人間というのはややこしいし生きていくのは難しい。

それでも今のコロナ渦で私たち自身に言える確かなことは、「立てなくても這え」に違いない。
とにかく後数年は歩けなくてもよしとしないとね。