坂の上の雲と整体師

愛媛大学のそばで仕事をして、一万町あたり、通称ビンボー通りで
御飯をたべて、てくてくとお城山の麓までやってきました。

待ち合わせ時間まで暫くあるので、ロープウェイ街を歩いてみました。

おや、新しい店ができています。大河ドラマで観光客も増えてるんですかね。
お菓子も商品名が坂の上の雲だったり秋山兄弟の絵がはいったものなど
饅頭に真之と書いたものなどありました。



なるほど、今は松山に行ってきましたは、この方がわかりやすいのでしょうか。
がんばれ、坊ちゃん団子　うつぼ屋。

このとき、強風が吹いてきて、店の前のたて看板などが倒れたり飛ばされたりしたので、
通行人の僕がなおしていたら店の人があわてて出てきました。

「すみませーん」観光客にみえたでしょうが、いかがですか？といわなかったところはいいです。



坂の上まで戻ってきました。マドンナバスも待機しています。
そういえば、何度も来たのに、坊ちゃん列車とマドンナバスは乗っていないですね。
これはまた課題ができました。



そしてその前に丁字村というオムスビと弁当の店で弁当を買いました。
帰りの船用です。（実際には家に帰ってから食べたのですが）
五穀米のむすびふたつかと思えばひとつは白い米で中は埋めでした。
今、こうして写真をよく見ると日替わりおにぎり二個と書いていますね。



それから整体。日が暮れるまでのんびりとおこないました。
受ける人が眠っていなくてかなり疲れていたようです。
前日にお孫さんが生まれたとか。若いおばあちゃんです。

日程先にきめたわりにすべてグッドタイミングで
いい縁があるのですね。


夕方になりました。あとは帰るだけ。
・・・ということで今年最後の松山は、うなぎ！！
前に一度行ったことがありますが、うんうん、この味。
癖がないです。あっさりしていて胸にもたれません。
御飯にかかってるタレの量も味もちょうどいいです。

今回は並です。たしか１３５０円ぐらいだったような。
続けてまたうなぎ食べたくなってしまいます。



今年ももうすぐ終わりです。松山に来るのも最後でした。

松山観光港からフェリーに乗ります。

と、ここまではよかったのですが、
そのあと・・・・ムッ！　腹の呼吸が大きくなってゆっくりゆっくりと命令しないといけないことに。
（うなぎのせいじゃないのですよ）

年なのでしょうか、今回は疲れました。
船の中央の席でリクライニングを倒し、呼吸をゆっくりゆっくりとしていったのですが、
どうも思うようになりません。

目を閉じると、ひとりてくてくと田んぼの横の細い道を歩いているのです。
リュックを背負ってるその姿がとても楽しそうに写るのですよ。
整体してまわってた頃のイメージですね。どこに向かえばいいのだろう。

ひとりでやろうかなと頭をよぎった時、スーッと眠りに落ちてしまいました。


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餅人までてくてく歩く

なつかしい太養軒。このあたりで学生の一人暮らしをした人はほとんど知っているようです。
あと勝山協食も。

そして次の待ち合わせ場所はロープウエイ街。
夕方にかけて整体する人が迎えに来てくれます。
どの道と選ぶことなく気の向くままに歩いてみました。



まるみ食堂。ここの天丼もボリュームたっぷり、次男と何度か来ています。
次男がえび天が好きになったのはこの店の影響もあります。

そして、今回、↓　↓　↓　これこれ、見つけましたよ　餅人。
まるみ食堂の通り、この道を抜けると東雲神社の角にでます。



もぎたてテレビで見たことがある餅屋さんです。

忙しかったので子供の相手ができずにいたおばあさんが
おやつとして作ってくれた餅が今人気商品になっています。



巻き寿司、赤飯も売ってるんですね。
店の人も優しい方で餅の焼き方など丁寧に教えてくれました。

巻き寿司とかおはぎとかこの町には多いのでしょうか。
家庭料理っぽいものが人気なのですね。巻き寿司なんか鍋焼きうどんにもあいますしね。



はい、気になる餅は　↓　こちら。
玉子とバターが入っている餅です。これお土産に持って帰って大人気でした。
もうひとつ買っといてもよかったようです。

「餅すいーつ」と書いていますね。





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泰州（松山市）でランチ

17日整体の勉強、そして18日は整体をしてまわる日でした。
今回はのんびり、ゆっくり午前と午後です。
午前中、ゆっくり話もしていたので昼食は2時前になってしまいました。

松山といえば、なつかしいビンボー通り。
最初の頃、このあたりでよく食べたのです。それからＢ級グルメとなったわけです。
そうだ、太養軒でガッツ定食でも、やきめしもおいしいし、ジャンボカツカレーも。

店が近づいた頃、表看板を裏返し、暖簾を収める光景が！

どうやら、その手前の泰州に園があったようです。
この店、からあげがおいしい。そしてどの定食にもから揚げがついています。

今日のランチとかいているのはいくつかある定食のなかから
今日はこれときめられているようで、値段はなんと４５０円。
驚きですよね。広島では考えられない。



天津飯が４５０円ということではなくて、さらにから揚げがついているのです。
これもあわせて４５０円。
松山に来てるなぁと実感するしゅんかんでありました。



それぞれの店が私のもちぶんはここ、とわかっているような
それで共存しているのです。
外から見ないと気づかないのですが、
お客さん主体で値段があるような、こんな店はとても貴重なのです。

こんな経験が、松山の人は優しいと勘違いさせたのでした。あはは。



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