バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

甘茶を飲んで

2012年05月09日 | 記事日記
 拝読している瀟洒なブログ「白秋マダムのちょっと一事」さんで“山笑ふ”の季語を見つけ日、偶然にも山好きの先輩とお話をする機会がありました。

「○さん、“笑う”は春でしょ。さて、夏は何て言うでしょう。夏はね“滴(したた)る”と言うのよ」

こんな話が大好きな私は目がマークになりました。

「先輩、すごい」

「秋は“装う”。冬は“眠る”と言うのよ」

「わぁ。すごい」


知らないのはわたくしだけなのに、嬉しくなってしまいました。

会話は眠っている頭が少し動き出します。

外に出ると何かを教えて頂きます。


五月八日は旧暦でお釈迦様の誕生日をお祝いします。
「髪納め」という仏事のある日でもあります。
わたくしと義理姉とで、昨年亡くなった義母の髪を菩提寺に納めに行きました。

甘茶が振舞われ、お参りのお土産にと、持ち帰り用も下さいました。

久しく口にしていませんでしたが、こんなに甘い茶葉があるのですね。ユキノシタ科の植物らしいですが、見たことはありません。

マーヤ妃からお釈迦様が誕生した日、天から甘露が降り注いだと言われていますね。

世を照らす王子の誕生が、「救い人」となられる軌跡をよく表わしています。

持ち帰り、所用で不参加になったJに提供しましたが、隣にJの甥から届いた、沖縄土産の紅いものお菓子があります。



「○ちゃん、これは沖縄の定番のお菓子だよ。沖縄旅行は大概これだよ」と言いました。

ええっ。ホントですか?


Jにも教えられて、知らない事が多い自分が嬉しかった。

どんな事でも、教えて頂くことはとても楽しい。


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ちょっと待って☆夏子さん。

2012年05月09日 | 記事日記


 拙庭に、フイリが独特の味わいを出す、ユニークな竹が生えて来ます。

竹の皮が剥がれ落ちると、金地に緑の竹となって、我が家の一等星になります。

土地が痩せて来て、段々細くなってきましたが、夏にはしばしの涼風を提供してくれます。

随分背丈が伸びて、Jとやかましくいいながら、寸詰めをする時期も近くなりました。

 

幹がくねくねとねじれる亀甲竹もユニークですが、今年の新竹にはその面白さがあまり現れていません。
Jが大変面白がる竹で、何がそんなに面白いのか、Jの心のほうが面白いです。



季節がどんどん前に進み、うっかりしている間に、立夏も過ぎたそうで(笑)何やら気忙(きぜわ)しいですね。

そんなに急いで、君よいずこへ?と問うてみたくなりました。


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