辿り着いたともし火

　年末の調理に備え、冷蔵庫の空間をを空けなくてはなりません。
頂き物の消費に努めました。


子供達が帰って来ても座る席は変わらない。
平成という時代を、食卓を、そのままの状態で終えようとしています。

夫も協力的ですが、やはり家事は圧倒的に私の仕事です。
何事も無かったように片付けが終ると、ほぼ２１時になります。

イブの夜は、小さなおしゃれなショートケーキを食べたい衝動にかられますが我慢をします。
昼間にいつもより上等のお茶葉を買って来ました。

子供に会いたい、孫に会いたい、そんな事を思いながらの一服です。
子供達が家にいた頃が私は一番しあわせだった・・・あんなに幸せな事は無かった・・・
外から家うちを見るような、そんな想いの夜が深まって行きます。

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