コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

クマ出没のニュースが少ない

2020年05月29日 | 野山
例年だとクマが出た〜と言うニュースが頻発する時だけれど、今年はさっぱり聞かない。
コロナ禍や政治むきのニュースに隠されているのではないかと勘ぐっている。
外出に制限がかかっているため人出が少ないためかもしれないが。

いずれにしてもクマに注意しなければいけない季節ではあるので、
ここなら問題なかろうと言うことで富岡西公園のスズランの様子見にする。


咲き始めていました。可愛いですね。でも有毒ですのでご注意を。


ライラック(ムラサキハシドイ)も季節の花です。
前田森林公園のフジの花はどうしているかしら?


この黄色いちいさな花はなんだっけ。






クルマバソウは林床にまとまって咲くとそれなりに素敵です。


マイヅルソウも素敵ですね。マイズルソウではありません。公園の表示板も結構間違っている。


アズキナシは花盛り。

三密解除になるのはいつになるのかな。

(付記:国営滝野公園では5/30にクマ出没のため開園延期とか。今年は結局シラネアオイは見られませんでした)

宵の空には宵の明星

2020年05月14日 | 野山
菜の花や 月は東に 日は西に。
春分の日の夕刻はまさにこの通りの情景が見られると気がついたのは松山に単身赴任していた頃。
札幌の春の素敵な光景の一つに宵の明星があると気がついたのはここ数年のこと。
真冬のオリオン座やすばるは、千葉に住んでいた学童の頃。
銭湯帰りに濡れ手ぬぐいを振り回して凍らせるのが真冬の定番。


タイミングが合うと学園都市線の音が聞こえてくるのはなかなかおつなもの。

ニリンソウもエンレイソウも

2020年05月12日 | 野山
5月も半ばになりました。
サクラも八重桜は華やかですが、春としては半ばでしょうか。
手稲山の雪解けはもう半月程後でしょうか。
早春の草花は終わり、ニリンソウや白のエンレイソウが咲いているに違いありません。


家の窓から三角山をのぞくとすっかり緑が濃くなっています。


北大構内に探しに出かけましょ。

ヒメオドリコソウがびっしり。
オドリコソウもあるかと思っていたがここでは見つけられなかった。


ニリンソウは絨毯状態。よいものだ。


近づいてみよう。


ミドリニリンソウも期待していたがここでは無いようだ。


かわりに多弁種があった。珍しいものではないが。


こちらはオオバナノエンンレイソウを。


やっぱり華やかですね。
以前に比べると随分数が減った気がします。
北大構内の森も水場も大きく減ってしまったので仕方がないのかな〜。


しがみついている奴もいるのだが・・・・。

世の中は腹の立つことばっかり。
代議制民主主義がまともに機能するためには一体どうすればいいのだろう?

ふれあいの森

2020年05月05日 | 野山
出歩く場所には結構制限がある。
北海道知事はTVでこまめに外出自粛を呼びかけている。
滝野公園(国立;頭が固く融通が利かないところ)は閉鎖なのでその近く有明ふれあいの森にする。


雪は無くなったけれど雰囲気は早春。
さすがにミズバショウはもう末期だった。


すみれ


ヒメイチゲ


水辺


食べられる?

町の至る所、柔らかな新芽が美しい。
新芽が芽吹いた芝生を「マヨネーズをかけて食べてみたい」と言った詩人がいたがその時期まではもう少し。

エゾヤマザクラは至る所で咲いている。ソメイヨシノより色が濃く、葉っぱが一緒に出るので全体に目立つ。
今年はコロナ禍のせいでソメイヨシノが人気の場所はみんな立ち入り禁止だ。
同じ理由で平岡の梅園もダメ。

石狩の浜はどうだろうか

2020年05月02日 | 野山
天気はよい。風も穏やかだ。
季節は少し早いが海側に行ってみよう。
お魚屋さんにも寄ってみたいし。


今時はあんまり人がいないのが例年だが、GWのせいか結構いる。


駐車場にも沢山。
なお、売店などの施設は閉じている。


明日は天気が悪くなるのかな。


でも夕焼けはしっかりしているのでどっちだろう。

明日は憲法記念日。とっても大事な記念日です。忘れてはいけません。
コロナ騒ぎを利用して悪事を企む輩が蠢動します。
閣議決定を乱発して日本の法体系を三権分立までなしくずしに明治期に戻そうとする議員たちは早く退陣させなければ・・・・・・。


コロナ禍で動きづらいけど

2020年04月30日 | 野山
日本中、特に北海道、札幌はコロナ感染者が酷い数になってきています。
感染拡大防止への初動は的確でした。
しかし第二波の到来は防げていないようです。
人の移動に伴う拡大防止には空港や主要駅での感染者発見が大事だと思ったのですが適切に行えなかったようです。
なんとか早く鎮静させたいものです。

折角の春です。
人の集まらないだろう場所を狙ってなんとか春を感じたいものです。
ということで山裾を三ヶ所巡ってきました。

富丘西公園はオープンしました。

平凡ですがタンポポでも嬉しいものです。


シラカバの花ですが花粉症の源なので嬉しいような迷惑なような。


新芽も嬉しい。

稲穂東公園に移動しましょう。ここはやっぱりカタクリでしょう。

絨毯状態が嬉しい。


やっぱり春の代表選手の一つです。


白のエゾエンゴサクもいいものです。


キタコブシも嬉しい。

最後は星置緑地です。

青のキクザキイチゲが名残惜しそうに咲いていましたよ。

前の場所とここはコジマエンレイソウがあるとのことだがよくわからないのでそれらしきものを・・・。






アタリがあるといいな。

民家の庭にはレンギョウ、ツツジ、水仙が、街路樹型ではエゾヤマザクラが咲き始めています。
札幌は春の花の時期ですが、花を楽しんで居酒屋へと言うわけにはいかないようです。
一期一会はおろか、仲間と一献とも行きません。
そうそう。大通りのビール園も今年の夏は楽しめないそうです。あ〜〜あ

日曜日の発寒緑地

2020年04月19日 | 野山
今日も予想外の好天気。気温も高い(15~16℃)。
サクラにはまだまだ早いが発寒緑地を散歩してみる。
こういう公園は草地が手入れされてしまうので、お花はあまり期待できない。


それでも小さなスミレが咲いている。

 
楊は芽吹き、キタコブシは咲き始めている。


日曜日のせいか、家族連れの姿が目立つ。味をしめて密集したお花見を迎えないようにしましょうね。


河岸近くの樹々も新芽がほんのり芽吹いてきたようです。

北海道のコロナ感染は、三密からもあるでしょうが、道外との交流を抑制できなかったからではないでしょうか。
せめて空港での出入りに体温チェックを励行できなかったのかしら。

コロナの春

2020年04月18日 | 野山
今日も天気はよい。
不要・不急の外出は控えろとのお達しはあるが、折角の春です。野山へのお出かけを控える手は無い。
手稲方面のカタクリ探しに行くことにします。


名残のフクジュソウが一株だけ頑張っていた。


エゾエンゴサクはそれなりの数咲いていた。
花の右下に見える(見えるかな?)マルハナバチは地物か外来種かわからない。


カタクリは咲き始めのようだ。


観察にきている人影もない。


見ごろは天気予報と突き合わせると来週の半ばから後半か。
その後コジマエンレイソウでも見つけられればラッキー。


空気がさわやかなので石狩湾越しに奥の山(増毛?)が綺麗に見える。
近頃はあちこちに発電用の風車が見える。


前の写真の北側。

「非常事態宣言」が5月6日まで有効なので屋内運動施設や、市営・道営・国営の公園は皆閉鎖で遊びづらい。
春は駆け足で過ぎるので今年は見られない花も多いかも・・・。

以上、取材は4月17日でした。

春の息吹

2020年04月13日 | 野山
今日はいい天気!!
こんな日は春を探しに出かけない手は無い。
別に込み合った場所に行くわけではないのでコロナを気にしなくていいだろう。
行き先は先ずは北大の第二農場。




アズマイチゲじゃないかな。
低温研に近い場所ではキクザキイチゲと混ざって生育するので葉が大きくならないと・・・・。


キバナノアマナ


歴史の証人の古木は大事にしましょう。

星置緑地に移動します。春先の定番です。


ここはやっぱりキクザキイチゲの青花でしょう。


今年は沢山咲いていました。
タイミングのせいか、個体数が増えてきたのか・・・。


エゾノリュウキンカは最盛期には少し早い。


それでも黄色の花は目立つのでいかにも春の花の代表かな。


お一人様のミズバショウ。


ペアが出来た。


ご家族様。


カモです。奥さんはお休み中で目立たない。

やっぱり春はいいですね。

野幌森林公園はどうかな?

2020年04月08日 | 野山
春まだ浅いけれど、クマはは出ていないようなので野幌までお出かけです。
主な目的はフクジュソウ。


フクジュソウ


ザゼンソウ






フキノトウ


ミズバショウ


かろうじてエゾエンゴサクが


ナニワズ


森のおジジ


昨日の夕焼け

コロナウィルス禍抑制で非常事態宣言が昨日出された。思惑通りに抑制できればいいのだが。
責任を取りたくないので国民の善意に期待する方策だから首相の首と引き換えにおとなしく受け入れてやろうかな。
北海道ではまた感染者数が増加してきている。道外から入ってくる人たち全員にウィルス検査をしなくては・・・・・・。
それにしてもどうやって予算を工面するのだろう?