木更津は某社の国際シンポジウム参加のためで、東京はその機会に知人と会うためでした。
千歳は今回も雪と強風のため出発が65分遅れ。天気のことなので誰を恨むわけにも言えません。
羽田からアクアライン経由のバスで木更津入り。某社の知人と夕食をともに出来ました。
ノーベル化学賞受賞者3人を含む錚々たる講演者による国際シンポジウムは、原則撮影禁止なので会場内部はお見せできません。場所は木更津市内から車で20分ほどの「かずさアカデミアホール」。せめて外見だけ見ていただきます。
翌日夜は大学時代の後輩と会うまでに日中時間が空いたのでまずは上野へ。
上野公園ではオオカンザクラ(多分)が綺麗でした。オカンザクラではありません。
上野へ行った主たる目的はオルセー美術館展が開催されているからです。
会場の東京都美術館に行くまでに一回りしていると、「正岡子規記念球場」を見つけました。松山にいた身としてはここで野球を出来ればな~、といったところ。
中と右は都美術館入り口と会場内です。現在のオルセー美術館には '04 年に、その前身の印象派美術館には 1981 年に行っているのでちょっと懐かしかったのです。
展覧会を見た後、またふらふらと公園内を散策。東照宮ではオオカンザクラが綺麗でした。
絵馬がいっぱい懸かっていましたが、日本語より英語、韓国語、中国語の方が多いのにびっくり。英語で書かれた父への追悼が絵馬になっているのには二度びっくり。
上野から浅草に回り、エビ天丼を食した後、ふと思いついて月島・佃に回りました。原点で佃煮を買いたかったのです。
月島は「もんじゃ焼き」のメッカ。でも、これとかお好み焼きを食べる趣味はありません(どこがいいんでしょう?)。
小路には昔の風情が少しあります。北海道にはこういう場所が無いので・・・。
路地にハナダイコンが綺麗に咲いていました。亡くなった母が好きだった花です。
子供の頃は佃島と行っていた気がしますが、今は 佃 のようですね。
住吉神社があります。海の神様をまつる神社ですね。神主さんが祝詞をあげていました。
神社から掘割りを挟んだところに三軒ほど佃煮やさんがあります。その内の一軒で佃煮を三種買いました。イナゴの佃煮もあり、飯田にいた頃を懐かしんで買っていこうかなとも思いましたが、北海道人の家人には合わないので止めました。どの佃煮も今風の変な甘さは一切無く、満足、満足。
大学の教え子とは東京駅地下街で再会。目的は内一人を元気づけるため。どうだったかしら?
17日は羽田出発まで少し時間があったので、京浜蒲田駅で降り、4年前に見つけた穴子自慢のお寿司屋さんで,
アナゴの握りを昼飯にしました。今はなかなかおいしい煮アナゴを食べさせてくれるお店がありません。このお店のそれは昔ながらの良い仕上がりです。特に白焼きはとってもおいしい。