もう桃の節句の雛祭りも過ぎましたね。札幌では野のお花を見られるのはまだ一月半ほど先で、待ち遠しい限りです。
暇つぶしに夕方のTVを見ていたら、牛のタタキを作っていました。ちょっと手抜き風でしたがおいしそうでした。
松山在住時代はカツオのたたきやアジのたたきをよく賞味できたのですが札幌に戻ってからはさっぱりです。
アジのたたきは札幌ではコスト的に難しいのですが、カツオのそれは家庭でも作れますね。
スーパーで、解凍ものでもいいですからカツオの四半身を手に入れ、ガスレンジの直火でバリバリっと焼き、すぐに氷水で冷やしてあら熱を取ります。冷やしすぎないで、実がほんのり暖かみがあった方がおいしい。あとは適当に切って、アサツキや万能ネギを散らし、ニンニクの薄切りを添え、ポン酢をぶっかけて出来上がり。
でも、焼きを入れているときに魚の油がバチバチ跳ねますから、レンジ周りの清掃だけは念入りにして下さい。手を抜くと生臭みが数日残ってしまいます。台所で焼きを入れるより、ベランダか屋外で携帯コンロを使うのが正解かな?
ところで、カエルのタタキって何でしょう?
いまをさること20年ちょっと前の8月、廈門で日中米三国間のさる科学シンポジウムがありました。会場は珍宝ホテル(いい名前!)。毎夕には素敵な夕食(勿論中国料理)を頂戴できましたが、「街中でも食べたいね」ということで廈門の下町の料理店に出かけました。当時の廈門は決して立派で清潔な町とは見えませんでした。料理店も推して知るべし、まして夏の暑い盛り。
「中国ではやっぱりカエル料理を試してみたいね」ということで、オ~ダ~~!
店主がむんずとカエルをつかんで持ってきて、「どうだ、太って元気の良いいいカエルだろう」(といったんだと思う)。
なんだかわからないが同行者とともに不得要領にうなずくと・・・。
店主、いきなりカエルを地べたにたたきつけ、息の根を止める。
一同唖然。
ご想像下さい。カエルの無惨な姿を。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
目はどっかへ飛んでいくは、ハラワタは四散するはの・・・。
店主、回収し、地べたはささっと水を流して洗い、カ・エ・ル君は厨房で水洗い。ドンドンドンと刻む。
しかるのちに野菜とともに爆状態で炒め、調味料を放り込んで、ハイでき上がり、ど~ぞ。
おいしいことはおいしいのだが・・・。
年配の某先生は、「ちょっと失礼」といって厠に直行。
「カエルのタタキ」と命名したのは筆者でした。
壇一雄先生も経験していないだろうな~~。
暇つぶしに夕方のTVを見ていたら、牛のタタキを作っていました。ちょっと手抜き風でしたがおいしそうでした。
松山在住時代はカツオのたたきやアジのたたきをよく賞味できたのですが札幌に戻ってからはさっぱりです。
アジのたたきは札幌ではコスト的に難しいのですが、カツオのそれは家庭でも作れますね。
スーパーで、解凍ものでもいいですからカツオの四半身を手に入れ、ガスレンジの直火でバリバリっと焼き、すぐに氷水で冷やしてあら熱を取ります。冷やしすぎないで、実がほんのり暖かみがあった方がおいしい。あとは適当に切って、アサツキや万能ネギを散らし、ニンニクの薄切りを添え、ポン酢をぶっかけて出来上がり。
でも、焼きを入れているときに魚の油がバチバチ跳ねますから、レンジ周りの清掃だけは念入りにして下さい。手を抜くと生臭みが数日残ってしまいます。台所で焼きを入れるより、ベランダか屋外で携帯コンロを使うのが正解かな?
ところで、カエルのタタキって何でしょう?
いまをさること20年ちょっと前の8月、廈門で日中米三国間のさる科学シンポジウムがありました。会場は珍宝ホテル(いい名前!)。毎夕には素敵な夕食(勿論中国料理)を頂戴できましたが、「街中でも食べたいね」ということで廈門の下町の料理店に出かけました。当時の廈門は決して立派で清潔な町とは見えませんでした。料理店も推して知るべし、まして夏の暑い盛り。
「中国ではやっぱりカエル料理を試してみたいね」ということで、オ~ダ~~!
店主がむんずとカエルをつかんで持ってきて、「どうだ、太って元気の良いいいカエルだろう」(といったんだと思う)。
なんだかわからないが同行者とともに不得要領にうなずくと・・・。
店主、いきなりカエルを地べたにたたきつけ、息の根を止める。
一同唖然。
ご想像下さい。カエルの無惨な姿を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
目はどっかへ飛んでいくは、ハラワタは四散するはの・・・。
店主、回収し、地べたはささっと水を流して洗い、カ・エ・ル君は厨房で水洗い。ドンドンドンと刻む。
しかるのちに野菜とともに爆状態で炒め、調味料を放り込んで、ハイでき上がり、ど~ぞ。
おいしいことはおいしいのだが・・・。
年配の某先生は、「ちょっと失礼」といって厠に直行。
「カエルのタタキ」と命名したのは筆者でした。
壇一雄先生も経験していないだろうな~~。