コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

冬の夕焼け

2014年01月05日 | 野山

非日常的な正月三が日も終わり日常が戻りつつある今日。
といっても365日が休日の小生にとっては日常と非日常の区別はさほどでもない。
ただ一年の区切りが正月であること。
孫もいない老い先短い絶滅危惧種としては一年の計もあろうはずがない。
これからの一年をどのようにすごそうかといった程度の年初の気持ちです。

夕暮れのお日様は随分と南の方に沈みます。今の時季は百松沢山方向。
ハラハラと舞う雪の向こうに夕陽が沈んでいきます。時刻は16:03。


元旦のご挨拶の写真はミドリニリンソウでした。
特別めでたいからというわけでもありませんが、ちょっとだけ珍しいかなと。
ミドリニリンソウという名前は正式名ではありません。ニリンソウです。
白い花のニリンソウの株から時々緑色をした花が咲きます。
一部が緑色をしたものから全体が緑色のものまで千差万別。
花弁(実際は萼片)は一重が当たり前ですが、写真のように多重のものも出てきます。
なにせ緑色なので意識していないと見過ごしてしまい勝ち。
一部が緑色のものは多いが萼片全部が緑のものは少ない。
また、全部が緑色のものは萼片も沢山になる傾向があるようだ。
全身が翡翠色のミドリニリンソウを見つけるとついニヤッとしてしまう。