コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

おわりのはじまり

2014年01月26日 | よろず覚え書き
全豪オープンが終わりました。
男子はスイスの Wawrinka が、女子は中国の Li Na の優勝でした。
波乱の多かった大会でした。

男子ではジョコビッチとナダルで決勝と見ていましたが、準々決勝でジョコビッチが Wawrinka にフルセットで敗れ、ナダルが決勝で案外あっさりと Wawrinka に破れてしまいました。
注目していたのは Wawrinka はもちろん、ブルガリアのディミトロフとチェコのベルディフでした。
ディミトロフは上り調子の若手。難点はメンタリティー。残念ながらナダルに押し切られてしまいました。
ベルディフは粘り強さ。難点は年齢。大接戦の末 Wawrinka にこちらも押し切られてしまいました。
錦織は故障に悩まされなければ今シーズン中に10位近いランキングに上がれるのではないでしょうか。
課題は上位選手にはよりアグレッシブに戦うことと、下位選手に対しては圧倒的に勝つ強い精神力。

女子はシード選手が次々敗れていくややこしい展開の末、第4シードの Li Na が第20シードの Cibulkova (スロバキア)を第一セットこそ競り合いになったとはいえ、第2セットは6-0で、終わってみれば順当に勝利。
女子も大型化している中で173センチ・65キロの Li Na と160センチ・55キロの Cibulkova での決勝は日本選手にも少し可能性を見せてくれた気もします。

次はクレーコートの全仏オープンです。
はてさてどんな波乱が待ち受けるやら。