コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

身を守る行動を! 70年ぶりの危機

2015年09月13日 | よろず覚え書き
* 国家の基本理念を一内閣の閣議決定ごときでひっくり返す → 武力を使わないクーデターである。
* 国外で武力使用の解禁 → 70年間に亘って築き上げた武力行使をしない日本への信用の失墜
   → 自衛官の生命の危険のみならず、個人・民間レベルで外国で活動している方々の生命がより危険に瀕する。
     さらに、口実を与える結果、国内でのテロの危険性は飛躍的に高まる。
* 武器輸出原則の骨抜き → Made in Japan と記載された潜水艦、艦船、武器・弾薬が外国の手で使用される恐怖!
* 防衛装備品の拡充、特に航続距離の長い航空機(空中給油機を含む)のの配備は対外攻撃軍備の拡張と解され、周辺国との軍備拡張のエスカレーションを招く。
  専守防衛思想から際限なく逸脱の恐れがある。
* 外務省の米国政府の外局化:米国政府の意向を日本に正確に伝えることを歓びにしているだけ。
  米国の国益は外務省の、ひいては日本の国益とする外務省の外交音痴。
  武力紛争を未然に防ぐための外交努力の重要性の軽視。

* 小さな利益を求めて大きな損失をもたらす。
  与党としての公明党の立ち位置は米国のみにぶら下がる日本の姿の縮小版。

参院審議も大づめ。
とんでもない法案を通さないように
 個別に身を守る行動を(個別自衛権の発動)
 共同して身を守る行動を(集団的自衛権の発動)



秋の空気。だが雲行きが怪しい。