
森の中でひときわ鮮やかに紅葉している。
かぶれるので触れないようにする。

ツリバナの実の前で待っていると、小鳥たちが実を採りにやってくる。




八ヶ岳山麓ではよくみかける木である。
春には黄色い花を咲かせ、秋には黒紫の実をつける。
ダンコウバイの葉は、先割れスプーンのような特徴的な形で覚えやすい。


青い果実は、やがて割れて種が飛び出す。
実に油が多いのが名前の由来。
地味で目立たないが、八ヶ岳山麓には多く自生している。
春に咲く黄色い花はダンコウバイとよく似ている(どちらもクスノキ科クロモジ属)。

赤い果実が割れて種が見えている。



ウワミズザクラの実は食用にもなり、果実酒がとても美味いとも言われる。
八ヶ岳山麓では、8月下旬ころから赤く熟した実を見られる。


