フクロウの生息する高原・清里より

八ヶ岳と周辺の生き物を紹介

ヤマブシタケ

2024-10-19 16:51:44 | Mushrooms
秋が深まり、明日の夜には氷点下まで冷え込む予報。
きのこの発生状況は比較的良い。
左に突き出た房は10cm以上ある大きめのヤマブシタケ
右側は複数の房が連結した超特大のヤマブシタケ
房がいくつも連結したヤマブシタケ

エノキタケ
チャナメツムタケはたくさん発生していた。
美味しそう。
フチドリツエタケ
クリタケ
ツバアブラシメジ
スギタケモドキ
タマゴタケ
ナラタケは豊作
オニナラタケ
カヤタケ
カラカサタケ
アシグロタケの仲間
ウスキブナノミタケ
キララタケ
チシオタケ
モエギタケ
ネクトリア キンナバリナ(Nectria cinnabarina)
ニクザキン目ネクトリア属(アカツブタケ属)のきのこ。
個々の子嚢は0.5mm以下と非常に小さい。

メダマホコリ(Colloderma oculatum)と変形菌

2024-10-19 16:46:33 | Slime molds
朽ち木に橙色の変形体がいたので拡大してみると、メダマホコリの未熟子実体が点在していた。
子実体はとても地味で小さく、変形体がいなければ気付かなかっただろう。
(追記:後日の観察から、変形体はキララホコリと思われる。)
厚い透明なゼラチン質の子嚢壁に包まれた黒い子嚢が確認できる。
両生類の卵を思わせるユニークな形状。
キララホコリの未熟子実体(メダマホコリと同じ朽ち木に発生)
柄ががっしりしていて、きのこのよう。
クダホコリの仲間と橙色の変形体
大きな黄色いクダホコリの仲間
白い未熟なクダホコリの仲間がたくさん見られた。
橙色の変形体とケホコリの仲間の子実体
橙色~黄土色の変形体があちこちで見られた。

パンフウセンホコリ(Badhamia panicea)と変形菌

2024-10-19 16:37:40 | Slime molds
パンフウセンホコリの子実体
苔の生えた切り株の側面に発生
別の場所の複数の立ち枯れた木でも見られた。
エツキケホコリの未熟子実体?(アカマツの朽ち木に発生)
4日後に同じものを撮影
橙桃色から濃い褐色に変わり、子嚢の半分くらいまでの深い杯状体が確認できる。
同じ菌?(同じ朽ち木に発生)
ヌカホコリの未熟子実体
ヌカホコリ
ヘビヌカホコリ
トゲケホコリ?
アワホネホコリの未熟子実体
あちこちの草木を這い上って高い場所で子実体を形成していた。
マルホネホコリ?(倒木に生えた苔に発生)
キノウエホネホコリ?(岩の上の苔に発生)
不明変形菌の未熟子実体
マメホコリ
ドロホコリの仲間