むかし
むかし
うんと
むかし
のっぴきならない想い
に
ウンザリして
距離を諮った
ワタシ
に
そのヒト
は
云った
〜フタリはトモダチ。
だから
終わりはナイんだよ〜
と
想い上がった自身
を
少しだけ
恥じた
のと
同時に
ホッとした
キモチ
を
与えてくれた
アノヒト
は
いまごろ
どうしているんだろう
いまでも
ワタシを
トモダチ。
として
記憶の片隅
に
置いてくれている
だろうか
昨日
オンナトモダチ。
と
話していて
カノジョが
云った
〜(スキなヒトが)スキだ。とは
云ってくれないけど、キライ。じゃない
と云ってはくれるから、良しとする〜
と
以前なら
そんな不毛な恋してさー
とか
無神経に
強気に
進言したかもしれないけれど
いまなら
判る
いまなら
云える
〜それで、じゅうぶん。じゃない?〜
と
愛だとか
恋だとか
トモダチだとか
恋人だとか
ふたり連名の
名刺を作る訳でもないので
肩書き。
は
要らない
のだ
それより
顔見て
ホッとしたり
想い出して
ニヤニヤしたり
遠ざかる背中に
キュンとするなら
それが
大切なヒト。
の
確固たる証
恋だとか
愛だとか
トモダチだとか
恋人だとか
解るのは
うんと
後
ふたりの時間
が
過ぎ去って
季節が幾度も
巡って
それでも
ココロに
遺っているモノが
在れば
それこそが
共に生きた証
なのだから
友達の唄 〜中村中〜
触れるまでもなく先の事が
見えてしまうなんて
そんなつまらない恋を
随分続けて来たね
胸の痛み 直さないで
別の傷で隠すけど
簡単にばれてしまう
どこからか流れてしまう
手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから
大切な人は友達くらいでいい
寄り掛からなけりゃ側に居れたの?
気にしていなければ
離れたけれど今更
無理だと気付く
笑われて馬鹿にされて
それでも憎めないなんて
自分だけ責めるなんて
いつまでも 情けないね
手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから
大切な人が見えていれば上出来
忘れた頃に もう一度会えたら
仲良くしてね
手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから
大切な人が見えていれば上出来
手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから
大切な人は友達くらいでいい
友達くらいが
丁度
いい