探検隊
の
帰り途
予てより
行きたかった
崎戸町にある
井上光晴 文学館
へ
博識&雑学王
の
常連さんから
「井上光晴自身が 創った嘘。の年表
と
彼を知る編集者が作った真実。の年表
があるから
見較べたら
面白いよ」
そう
聴いていて
幼少期には
「嘘つきみっちゃん」
大家になってからは
「全身小説家」
と
称された
ムスメたちに
荒野。とか
切羽。とか
名付け
自身は
愛の狼煙を
絶やすコトは
なかった
一見
滅茶苦茶
だけれど
とんでもなく
魅力的なオトコ
井上光晴氏の世界観
を
堪能できる
ひととき
でした
佐世保にも
とても所縁ある
井上光晴氏
多面体故に
いろんな人物像が
語られそうだけれど
彼がエッセイに
書き記した
この
〜小説の書かれ方〜
で
すべてが
腑に落ちた
気がしましたよ
いまより
幸福に
なるために
いまより
生きやすく
するために
嘘で
真実を
綺麗な色彩に
塗り替えられていった
井上光晴氏の一生
どこか
何故か
すこしだけ
憧れて
みたり