見送り
見守る
日々
は
続く
動けぬ自身
の
蠢くキモチ
を
悟られぬよう
に
見守られ
見送られる
その日まで
傍目には
なんの変化
も
なんの進化
も
していないよな
ボクら。
実は
劇的に
変わり始めてる
キミを
知らなかった頃
の
ボクは
ただの
憧景
に
目を細めているだけ
の
頼りない
一匹。
だった
遥か 〜 スピッツ 〜
夏の色に憧れてた
フツウの毎日
流されたり 逆らったり
続く細い道
君と巡り合って
もう一度サナギになった
嘘と本当の狭間で
消えかけた僕が
思い出からツギハギした
悲しいダイアリー
カギもかけず 旅立つのは
少し怖いけど
丘の上に立って
大きく風を吸い込んで
今 心から言えるよ
ニオイそうな
I love you
すぐに飛べそうな気がした背中
夢から醒めない翼
時の余白 塗り潰した
あくびの後で
「幸せ」とか 野暮な言葉
胸に抱いたままで
崩れそうな未来を
裸足で駆け抜けるような
そんな裏ワザも無いけど
明日にはきっと…
僕らそれぞれ 仰ぎ見る空
夢から醒めない翼
飛べそうな気がした背中
夢から醒めない翼
それぞれ 仰ぎ見る空
夢から醒めない翼
遠い 遠い
遥かな場所へ