鬱蒼
なんて
冠
を
誰が
つけたのだろう
この道
に
雨
を
時には
光
を
遮る
かも
しれぬが
それが
悪いコト
ばかりじゃない
って
解らないほど
もう
子ども
じゃ
ない
から
目に見えるモノ
すべて
受け容れていたんじゃ
身も
ココロも
保たないでしょう?
せめて
傍ら
の
指先に
触れるモノ
ココロに
留まるモノ
それだけ
に
導かれましょう
何処へ
向かうか
は
未だ
判らない
けれど
信じなさいな
そう
微笑み
包み込むよな
傍ら
の
木立
に
守られながら
いつか
見つけ出す
いつか
辿り着く
安住の地
に
憧れていた
その
場所
へ