
いつもなら
布団の中から
「いってらっしゃい。」
そう
送り出すだけ
なのに
今日
の
ワタシ
は
違う。
そう
覚醒。
したんだ(笑)
初の
朝ジョグ
昨夜
就寝前に
つい
新潟から
届いたばかり
の
白米
に
目がくらみ
ガッついて
満腹中年娘
は
不覚にも
すぐ
眠ってしまった
重たい
瞼
と
胃袋
が
眩しい
朝陽
に
揺り起こされた
さぁ
動き出さなくちゃ!
最近
愉しい
し
焦っても
いる
実父が
亡くなった
齢まで
あと
2年
生き急いでる気もするし
いい出逢い
いい関わり
に
恵まれて
調子づいているのもある
けれど
何よりも
健康あっての
今。
なんだと
痛感する瞬間ばかり
なんだ
カラダが
欲する
モノ
ヒト
コト
に
寄り添ってみたい
今日
この頃
なのです
ワタシの住む街
には
佐世保湾
と
大村湾
を
繋ぐ
早岐瀬戸
という
トコロが
あり
初夏の頃には
早岐茶市
が
開催される
其処には
ウォーキング
や
ジョギング
に
もってこいの
コースが
整備されている
そんなコト
も
クルマで
通り過ぎるだけじゃ
気付かないけれど
今朝は
往復8.4キロ
の
ワタシにしては
めずらしい
壮大
かつ
爽快
な
地に足をつけた旅
を
愉しんだ
秋の
高い
高い
空
夏色
から
秋色
へ
バトンタッチ
しつつある
草花
や
果実
行き交う人々
と
微笑み
告げる
おはようございます。
それら
すべてが
早起き中年娘
への
ギフト
みたいだったな
普段
は
話さぬ
家人
が
めずらしく
語りかけてきた
職場で
ムスメぐらいの
乙女たち
と
結婚観
について
みんなで
話していた時に
「結婚するなら
どんなヒトを
選べばいいですか?」
そう
問われた時に
仲間の一人
が
こう
応えた
そうな
「愛してる。
は
いつかは薄れていくコトバかも
しれないけれど
ありがとう。
は
ずっと
伝え合えるコトバだから
それを
通わせ合えるヒトが
いいんじゃないかな」
と
お寺のご住職のお説法みたい
に
いま
ならば
いま
の
ワタシたち
に
ならば
ストンと
腑に落ちるコトバだね
って
笑った
ラストスパート
最後
の
下り坂
を
走り切ろう
と
ウォーミングアップする
最中
に
愛とか
恋とか
ではなく
いつしか
同士。
に
なっていた
家人
へ
ココロ
を
込めて
云ってみた
「ワタシの
スキなコトを
させてくれて
ありがとう。」
と
返事
は
なかった
けれど
何処と無く
微笑んでいるような
見慣れた
背中
を
追いかけながら
もう一度
深呼吸
を
して
背筋
を
伸ばしながら
後
を
追った