昨日
一日かぎり
の
バイト
に
駆り出され
それは
それは
ブルーなココロモチ
だった
ワタシ
の
だいすきな
日曜日
山が
海が
呼んでいるのに・・
さらには
まる一日
ジーっと
定点観測しろ
なんて
そのまま
石にでもなってしまえ
と
云われてるみたい・・
でも
慰め
か
外は吹雪
たまには
与えられた役割でも
全うしてみなさい
との
思し召しかしらん
と
キモチを切り替えて
臨みました
いつもとは
逆の立場からなら
見えてくるモノが
たくさん
あって
たまには
異体験も
悪くないなぁ
と
想い始めたら
緊張も
憂鬱も
気にならなくなって
なんだか
此処には
導かれたんじゃないかしらね
と
大袈裟ながら
そう
想えましたのは
リーダー
の
K氏
と
T氏
が
実に
プロフェッショナル
で
ハートウォーミング
な
方々だったから
かも
なかでも
T氏
は
御歳
70歳
と
おっしゃっていたけれど
常に
瞳キラキラ
身体ストレッチ
トーク軽快
な
フリースタイル
伺えば
鉄砲も
ロケットも
ウェルカムな
種子島出身
という
ツワモノ
いつも
愉しいコトを
考えているらしく
Dr.中松よりも
うんと
現実味のある
発明や
野望を
私語厳禁な雰囲気
を
かいくぐっては
話して聴かせて
くださったのでした
なんだっけ
なんだっけ・・
バイト終了後
家で
今日の出来事を
振り返りながら
この感覚に
名前を付けるなら・・
と
想い巡らせていると
それは
LOVE♡・・
では
もちろん無く(笑)
きっと
父が
生きていたなら・・
そう
父性への望郷の念
みたいな
モノ
でした
もっと
色んな話が
聴きたかった
想い出
とか
夢
とか
若かりし頃
の
甘酸っぱい話
とか
気恥ずかしい話
とか
享年 47歳
で
この世を去った
父
と
まだ
自身も
オトナに
なりきれていないまま
見送るしかなかった
ワタシ
と
は
オトナ同士の話
が
出来ないまま
月日だけが
こうして
流れてしまったから
時折
こんな機会を
与えて頂くと
妙に
懐かしいような
妙に
人懐っこいような
あたたかいキモチ
に
なるんだ
つかのま
ムスメ
に
戻れるという
特典まで
つけていただいた
バイト
は
終わってみれば
神さまから
の
擬似親孝行
の
機会だったのかもしれない