
また
ヒトツ
お気に入り
の
人生
の
ガイドブック
に
出逢った
〜三月のライオン〜
羽海野チカさん
の
前作
〜ハチミツとクローバー〜
は
ワタシ
の
恋愛ガイドブック
だったけれど(笑)
今回
は
人生 !
そう
スペクタクル
なのです!
主人公
桐山 零くん
は
天涯孤独だった。
の
だけれど
それ故
に
自身
を
守り
育み
見つめ
理解しよう
と
自身
で
術を為す
そのヒトツ
が
生業ともなる
将棋の世界
なのだけれど
厳しい中にも
棋盤
の
向こう
には
必ず
だれかが
居てくれて
技
を
そして
時には
人生
を
曝け出してくれ
束の間
孤独感
を
薄めて
埋めて
くれるのだ
〜差しつ差されつ〜
それは
本来なら
酒を酌み交わす
生温かい
コミュニケーション
の
喩え
だけれど
この作品
の
中では
〜指しつ指されつ〜
そう
変換し
将棋という
勝負事
が
何処か
真の答え
も
道すじ
も
幾通り
も
有る
各々の生き方
の
表現
と
重なり
そう
想えて
仕方なかったのだ
自身
の
思考
や
嗜好
を
貫きつつ
も
対峙するコト
との
兼ね合い
を
汲める様な
頑固さ
と
柔軟さ
を
持ち合わせて
みたい
弱さ
や
矛盾
を
指し合う
よりも
優しさ
や
相違
を
指しつ指されつつ
いつくしみ
補え合えるような
そんな
出逢い
を
ワタシ
も
大切
に
して
いきたい
ヒト
は
みな
孤独
と
それ故
の
許容
を
併せ持つ
不器用な生き方
を
好む
器用な生きモノ
なのかも
しれない