させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

セカイデキミトフタリボッチナラ

2014-09-11 08:38:30 | 日々のこと


「このセカイに

アナタとワタシの

フタリきりなら

いいのにね」



キミが

そう

呟くとき


ボクは

知っている


顔は

笑っていても

瞳は

愁いでいるのを


そう

云いながらも

フタリとも

知っている


たくさんの

ありがとう



すこしの

ごめんなさいに

囲まれ

埋れ

生きていかなければ

いけないコトも



セカイに

フタリぼっちなら

それは

それは

シアワセだろうね


不安も

不満も

和らぐかもね


でもね


こんなにも

いろんなモノに

囲まれているのに

キミを

見つけられたコト


キミじゃなきゃ

ダメだって

気付けたコト


その方が

シアワセな

気がするんだ


つまりは

もしものセカイも

この現実も

キミが居てくれる

それが

ボクには

大前提なんだよ



「ボクのココロには

いつもキミとボクの

フタリぼっちだよ」


そう

ボクが

真剣な顔で

云ったなら


「あー 目が笑ってる」

って

キミは

茶化すだろう


きっと

照れ隠し

するだろう


一日のうちに

フタリぼっちな

時間が

ほんの少しでも

あれば


きっと

きっと


ボクらは

うまくいく


この

セカイは

輝き続ける
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氷壺

2014-09-10 08:21:21 | 日々のこと



あんこが

好きです

大納言を

ぎゅうっと

固めたような

モノは

とくに


好きな和菓子

第一位は

陣太鼓


これは

きっと永久不変


第二位以下は

季節や

年齢で

移り変わります


ただいまの

第二位

湖月堂さんの

氷壺


大納言を

寒天で

キュッと

固めた

餡を

その冬最初の

水鏡に

張った

薄氷みたいな

糖衣で

抱きしめて

あげているの


しゃりり



ちいさな

嘆きと

ともに

糖衣は

あっけなく

こわれ

はずかしいくらいに

ぴかぴかの

大納言が

顔を出す


ちょっぴりの

罪悪感



たくさんの

充足感に

包まれる

ひととき
(官能小説みたいね)


月も

風も

キモチも

すこし

感傷的に

映る


季節は

もう





夏の美しいトコロ

だけを

封じ込めた

ような


まだ見ぬ

今年に冬に

希望を

抱く

ような


こんなにも

ちいさく

儚い

氷壺に

迷い



願い



委ねて




氷の世界 ~井上 陽水~



窓の外ではリンゴ売り 

声をからしてリンゴ売り

きっと誰かがふざけて 

リンゴ売りのまねを

しているだけなんだろう

僕のTVは寒さで 

画期的な色になり

とても醜いあの娘を 

グッと魅力的な娘にして 

すぐ消えた


今年の寒さは 

記録的なもの 

こごえてしまうよ

毎日、吹雪、吹雪

氷の世界


誰か指切りしようよ 

僕と指切りしようよ

軽い嘘でもいいから 

今日は一日

はりつめた気持ちでいたい



小指が僕にからんで 

動きがとれなくなれば

みんな笑ってくれるし 

僕もそんなに

悪い気はしないはずだよ


流れてゆくのは 

時間だけなのか 

涙だけなのか

毎日、吹雪、吹雪

氷の世界


人を傷つけたいな 

誰か傷つけたいな

だけど出来ない理由は 

やっぱりただ自分が

恐いだけなんだな


そのやさしさを秘かに 

胸にいだいてる人は

いつかノーベル賞でも

もらうつもりで 

ガンバッてるんじゃないのか



ふるえているのは

寒さのせいだろ 

恐いんじゃないね

毎日、吹雪、吹雪

氷の世界


窓の外ではリンゴ売り 

声をからしてリンゴ売り

きっと誰かがふざけて 

リンゴ売りのまねを

しているだけなんだろう

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甘ったれ

2014-09-09 00:08:54 | 日々のこと



いきづまっている



行き詰まっている


息詰まっている


生き詰まっている



声に出すと

同じでも

奥行きや

苦味が

幾分

違う


どれに

当てはまるのか

自分でも

よく

わからないけれど


声に出せるうちは

まだまだ

まだまだ

やり過ごせるのだ


こうして

空を見上げられるうちは

まだまだ

まだまだ

のびしろが

あるのだ


空に見下ろされてる

ちっぽけな自分


あんなに

豊かな表情を

見せて

見守られてる自分


まだまだ

まだまだ

甘ったれなのだ


知らない星の名前の

ヒトツでも

憶えてごらんよ


いきづまってるんじゃ

なくて

いきつく間合いを

読み間違えてるコトに

きっと

気がつける

かもね


まだまだ

まだまだ

甘ったれなのだ


まだまだ

まだまだ

うまく

泳げない

だけなのだ
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青い月の夜に~lady in blue~

2014-09-08 23:44:23 | 日々のこと


ヒトは

試される

見えないモノに


ヒトは

救われる

見えないモノに


ヒトは

信じたくなる

見えないモノを


ヒトは

傷つけてしまう

見えないモノを


こんな

青い月の夜には

すべてが

曖昧で


こんな

青い月の夜には

すべてが

ひとりぼっち


月の明かりを

頼りに

辿り着きたいのは

ココには

ナイ

安住の地


月の明かりを

頼りに

辿り着きたいのは

ココから

いちばん

遠い場所




青い月の夜に~lady in blue~

槇原敬之


君の寝顔が横を向いて

遠慮がちに咳をする

僕はテレビのボリュームを

少し下げようか?


月明かりがレース越しに

君の頬に降りそそぐ

僕は映画のワンシーンを

思い出している


Lady in blue

君の熱があと2℃ぐらい

下がるまで

僕はここで君のシルエット

眺めていよう


いつか君と出逢ったのは

こんな蒼い月の夜さ

僕は消えかかった

思い出をつなぎあわせている


「去年より寒いみたい、

風をひいたらいけないよ」


夕べ電話で言ったのは君の方だろ?


Lady in blue

お気に入りのあのマフラーを

借りているよ

やりかけてたジグソーパズルの

続きをしよう


まるでそっと一つ一つに

かなう絵が見つかるように

きっとこんな一片らの

夢をつなぎあわせているんだね


いつか君と出逢ったのは

こんな蒼い月の夜さ

そっと僕は忘れかけた

思い出をつなぎとめている


まるでそっと一つ一つに

かなう絵が見つかるように

きっとほんの一続きの

夢をつなぎあわせている


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目が合った その瞬間に

2014-09-07 08:53:34 | 日々のこと


最近

やたら

目が合うの



意識しているのは

どっち?


これって・・恋?


・・なんて

頭の中は

年中

満開の桜の樹の下です


でも

艶っぽい話は

ココには

記しません(笑)


視線の先には

なんとも

不思議な

微笑みを

携えたフタリ


家人の家着の

Tシャツの

胸で仲良く

ツーショット


・・なんで買ったんだろ

コレ?




ど根性ガエルって

ありましたね

胸にピョンキチ

あれは

斬新でした



Tシャツは

たいてい

無地かボーダー

だから

イラストや

メッセージが

入っているのは

なんだか

気恥ずかしくて

着る機会が

少ないの


ホントは

love me !

とか

トッポジージョ

とか

描いてるの

着てみたい気もする・・


なんだか

おかしな2人組に

ヤル気スイッチを

押してもらって

お風呂上がりに

こっそり

着てみたら



うん!


いい!


チーム変顔!?結成!



スーパーマンの

Sの字みたいに

胸元に

スローガンや

守るモノが

掲げてあると

なんだか

強くなれる

気がするわ


来年の夏は

イラストTシャツデビュー

だね


design 373さんに

作ってもらおうかな


それにしても


外人さんの

漢字Tシャツの

文字


切腹。

とか

貧乳。

とか


ダメよ

ダメ

ダメ


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咲かずとも 朽ちようとも

2014-09-06 08:33:59 | 日々のこと


美しい

白薔薇を

いただいた


蕾が

いつのまにか

こんなにも

可憐に

咲いて

仲良く

おすまし

している


花を眺めていると

思う


いちばん

美しい瞬間の

コトを


でも

花は

教えてくれる


その瞬間の

ためにだけ

生きているのでは

ないコトを


ただ

生を全うする


それに

気を注ぐ


雑念も

邪念も

皆無のセカイ


理想は

何処か遠く

頭の片隅に

描くくらいで

ちょうどいい


ココロの

ど真ん中は

今を生きるため

だけに

しっかり

埋めてあげよう


自身が

まだ

蕾なのか

朽ち果てる

際なのか

これだけ

生きていても

わからない


そう

わからないくらいが

ちょうどいい


ただひとつ


キミの前だけでは

棘があるコトなんて

すっかり忘れて

蜜など

滴らせてみても

いいかしら


いとしさに

首を

擡げて

ちいさく

ふるえて

いいかしら
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キミダカラ

2014-09-05 08:05:23 | 日々のこと



キミだから

いとしくて


キミだから

大切で


キミだから

こんなにも

ボクは

シアワセな

キモチで

いられる


キミだから

もどかしくて


キミだから

ケンカもするけど


キミだから

できるだけ

知りたいし

知ってもらいたいんだ


多面体の

キミだから

トンガリ



凹み



キミらしい


曲線も

起伏も

いとおしい


キミだから

ボクは

ボクらしく

いられる


ボクだから

キミは

キミらしく

いられる ?
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カウンター

2014-09-04 08:40:52 | 日々のこと



バードモナミの

カウンターは

七席


ワタシは

お客として

通っていたころは

右から二番目が

好きだったなぁ


目の前に

バナナが

置いてあって

甘い香りに

包まれながら

ぎっしり

あらゆるジャンルの

名盤が詰まった

レコード棚を

見上げたり

雑誌を

ぱらりと捲ったり

ボーッとしたり

ホォッとしたものだ


いま

スタッフとなって

カウンターに

お客さまを

迎え入れる側に

なって

改めて

あの時間の大切さが

思い起こされる


「袖触れ合うも 他生の縁」

ーワタシは

このコトバが

大好きだし

ほんとうに

そうだと思う


バードモナミの

カウンターに

於いても

まさに

そんな

メイクドラマが

繰り広げられるから


昨日は

英会話を

習い始めた

カワイコチャン



日本語検定二級に

挑む

ビューティフルガール



最初は

カウンターの

両端で

それぞれ

勉強していたのに

ひょんなコトで

鏡みたいな

似た境遇の

傍らの存在に

気付き

最終的には

肩を並べて

お互いの

練習台に

なってあげて

いたっけ


他にも

語り出したら

キリがナイくらい

笑いあり笑いあり

ちょっぴり泣き笑いあり



エピソードも

たくさん



つかのま

重い荷物を

下ろして

美味しいモノ

あたたかい時間を

共有する


見上げた

天窓の陽が

来た時よりも

やさしく感じられたなら

きっと

それは

プチ充電完了のサイン


さぁ

深緑の扉を

開けて


それぞれの

挑む場所へ


それぞれの

還る場所へ



「ありがとうございました」


ーそう見送る時には

なんだかお母さんの

ココロ持ちに

なっていて

必ず

ココロの中で

「行ってらっしゃい

気をつけて」

そう

呟いている



~大事なヒトを

待っている顔は

誰もがみんな

やさしく見えるけど

大事なヒトを

見送る時は

もっとステキだろう~

って

マッキーも

唄っていたっけ


カウンターの向こうの

近いけれど

全く異なるセカイが

上質な映画みたいに

ワタシを

やさしく撫ぜてくれる


救われているのは

いつも

ワタシのほう

だね


カウンターの

肘掛け部分が

擦れた分

また

刻まれる


ココに

たしかに

存在していたと

いうコトが



悩んだ自分も


解き放たれた自分も

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キミノナハ ボクノタメニ アルノカナ

2014-09-03 07:52:02 | 日々のこと



読まず嫌いだった

石田衣良



なんだかね

名前がね

格好良すぎて


でも

キライよって

云うのは

敢えて

意識してるって

コトだよね



やっぱり

読んでみたら

好きだった
(笑)


男性の弱さと

女性の強さの

表現が良質で

だから

ヒトはヒトに

恋焦がれるのかぁ・・

って

種明かしを

してくれる


しかも

Wikipediaで

調べたら

石平さん。って

本名なんだって


一気に

親しみが

湧いたとさ !



自分が

平凡な名前のせいか

出逢うヒトの

名前に過剰に

反応してしまう


たいてい

名は体を表す

まさに

そうかもしれない


実直な印象

シャープな印象

柔軟な印象


呼びかけると

わかる


うん

アナタ

そのものだって


キミが

ワタシの名を

呼んでくれるとき

キミは

なにを

思うのかな


いつのまにか

名前で呼ぶコトに

違和感を

感じなくなったコトを

うれしく思ったり

してくれるのかな


名前は

認識のため

だけじゃなくて


時には


「大好きだよ」


そんな意味合いも

含めているのかも


大切なフタリの

間にしか

それは

通用しないのだけれど





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ふたりのかよちゃん

2014-09-02 08:21:08 | 日々のこと


今日は

大切なトモダチ

かよちゃん



誕生日



ココロから

おめでとう



大好きなヒトの

誕生日は

宝くじに

当たったみたいな

キモチになる


だって

生まれてくれたのも

ましてや

出逢ってくれたのも

すんごい

確率なんですもの!


そんな彼女と

昨日の休日は

オトナのお祝いを

してみました


仲良しの

てげてげさん

御用達(笑)の

早岐 権常寺にある

元禄寿司さんで

カウンターで

大将おすすめにぎり



とろけさせて

いただき

その後は

嬉野温泉まで

ドライブ


和多屋別荘で

足湯に

浸かり

まだ

紅葉には早い

もみじや

すっかり秋雲の

昊を

ぼんやり

眺めたり


すこし

メランコリックに

なったトコロで

そうだ!

ずっと

行ってみたかった

あの場所へ



いうコトで

嬉野温泉の

老舗旅館

ひさご旅館へ

突撃訪問してました


こちらの

若女将も

かよちゃん


かよちゃんと

呼ばれる

女性は

どうして

こうも

愛らしく

センスがよくて

一緒にいると

ワクワク感が

溢れ出すのでしょう


館内も

リピーターさん
(ヒサガーと呼ぶそうな)



多いのも

納得の

古き良き伝統



現代作家さんの手仕事



若女将かよちゃんの

息吹きが

キャラメリゼされたような

見どころが

満載で

ヒャー

とか

キー

とか

ハッピー肝だめしな

ひととき



あっという間に

過ぎていきました



まん丸の夕陽を

浴びながら

帰る車中で

すこし

言葉少なな

フタリは

きっと

考えているコトは

同じだったと

思う


どれほどの愛と

どれほどの幸福感に

自分たちは

生かされているかって


年を重ねるだけでは

経験値は上がらないって

この目と手とココロに

触れたモノこそ

未来を信じる糧に

なっているって


カーステレオから

流れてきた

この曲が

こんなにも

ピッタリで

ココロに

届くなんて

昨日までは

きっと

気付けなかった


ワタシたちは

ずっと

走り抜けていく

手に手をとって


ずっと





全力少年 ~スキマスイッチ~



躓いて、転んでたら

置いてかれんだ

泥水の中を今日も

よろめきながら進む


汚れちまった僕のセカイ

浮いた話など無い

染み付いた孤独論理

拭えなくなっている


試されてまでも

ここにいることを決めたのに

呪文のように

「仕方ない」とつぶやいていた


積み上げたものぶっ壊して

身に着けたもの取っ払って

止め処ない血と汗で

渇いた脳を潤せ

あの頃の僕らはきっと

全力で少年だった


セカイを開くのは誰だ?


遊ぶこと忘れてたら

老いて枯れんだ

ここんとこは仕事オンリー

笑えなくなっている


ガラクタの中に輝いてた物が

いっぱいあったろう?

"大切なもの"

全て埋もれてしまう前に


さえぎるものはぶっ飛ばして

まとわりつくものかわして

止め処ない血と涙で

渇いた心臓潤せ

あの頃の僕らはきっと

全力で少年だった


怯えてたら何も生まれない


澱んだ景色に

答えを見つけ出すのはもう止めだ!

濁った水も

新しい希望(ひかり)ですぐに

透み渡っていく


積み上げたものぶっ壊して

身に着けたもの取っ払って

幾重に重なり合う

描いた夢への放物線

紛れもなく僕らずっと

全力で少年なんだ


セカイを開くのは僕だ


視界はもう澄み切ってる

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