こんにちは浦田関夫です

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唐津市職員の税金申告書置き忘れ

2007年09月05日 07時58分48秒 | Weblog
 唐津市税務課職員が税務署で確定申告した唐津市分の控えを3月16日に417枚を机の引き出しにしまい込んで8月3日に職員によって発見されるまでわからなかったものです。

 議員団には、「市職員は何をしているのだ。しっかり仕事をして欲しい」との投書が寄せられています。1年で最も多忙な時期であってもあってはならないことです。

 市は、「厳重な処分をする」としていますが、再発防止に努めてもらいたいものです。

 ここで私が問題にしたいのは、税務署で確定申告されたものを市の課税係が受取り収納係に渡ることです。収納係は、滞納しておられる方の督促差し押さえなどをおこなう部署です。
 
 収納係は、市税の滞納者に還付金があれば「早く還付金を差し押さえ」して、税収を上げようとするのは理解できますが、申告した人は、自分の申告書が「還付金の差し押さえ」に使われることのために申告してはいません。

 申告の目的はあくまで「税金の申告」をおこない、税金を納めることです。それを「還付金の差し押さえ」を担当する部署の職員が閲覧することは「目的外使用」(個人情報保護条例11条)に違反していることは明かです。

 個人情報の取り扱いが厳しくなった今こそ、行政が模範を見せる時では。
 
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