連日の35度超えの日が続く中、昨日は、熱中症から命を守るための実効性ある対策の強化を求めました。
唐津市消防本部によると7月1日から31日までの熱中症による緊急搬送は昨年が29件に対して今年は38件と約3割増えています。
緊急搬送の現場では、電気代が気になるので扇風機で我慢している高齢者もおられるということです。
対応して頂いたのは、田中保健福祉部長と山本副部長さんです。
申し入れは、
1,熱中症から命を守る為の電気代の支援。
2,エアコンの購入・設置への助成。
3,熱中症シェルターの設置と民生員さんなどによる見守りの支援。
今朝の佐賀新聞によると、武雄市が公共施設を「熱中症シェルター」として開放することを小松武雄市長が明らかにしています。
生活保護者には、エアコンの購入に助成制度がありますが不十分です。
田中部長は、熱中症の対策を説明した後、非課税世帯への3万円支給が対象者の約7割に支給されたことを説明しました。
さらに、「出来ることから実施したい」と応じました。