外気温度は3度です。
穏やかな朝を迎えています。
最近、「先生のなりなり手がいない」とよく言われます。
今朝の新聞でも、教員採用試験が過去最低を記録したことを伝えています。
文科省は、大量採用時代の教員が退職を迎えて採用が増えたことなどを理由にしています。
それだけでしょうか、「ブラック職場」いわれる業務多忙化で教職を敬遠する学生が増えたのが大きな原因と私は考えます。
先生を増やさず、「定額働かせ放題」の現場を放置すれば、学生は魅力を感じません。
競争率が低下すれば、先生の不足や質の低下につながり、ひいては日本の発展は望めません。
日本を守るという「軍事費増強」より、人材を育てる「教育予算の増強」こそ大事ではないでしょうか。
写真は、近所の介護施設のイルミネーッションです。