こんにちは浦田関夫です

市議30年の経験から私なりの視点で発信していきます。

「党葬」ということ

2012年04月16日 05時55分58秒 | Weblog


 日曜日に「日本共産党の演説会」に佐賀市民会館に出かけました。
国会の生々しいやりとりを現職の国会議員から聞くことができ、しかも「税と社会保障の一体改革」を消費税に頼らないで解決する展望も分かりやすく話され楽しい演説会でした。

 面白かったのは、国会での「裏話」です。
国対の理事会がはじめる前のやりとりで、石波自民党筆頭理事が「自民党の重鎮の葬儀に行ってきた。自民党には『党葬』というものがある」と切り出し、民主党には「党葬」というものがあるのかと岡田筆頭幹事に聞いたところ、幹事長は「民主党にはその様なものはない。将来は検討しなければならない課題でもある」と返事をすると、中井予算委員長が「党の葬式が先かもしれない」と、口を挟ん、本気とも冗談ともとれる話しをしたといいます。

 TPPについても、野田首相が、「アメリカは皆保険制度については他国で話があっていないので、日本へ要求することはない」と答弁したことについて、笠井議員が「他国は皆保険制度が無い国なので話がないだけで、日本にアメリカが要求しない根拠にはならない」と諭す場面もあったといいます。

Tとっても棄権で
Pピンチな
Pプラン
 と笠井議員は表現しました。

 東電社長の退職金が4億円だったとか。あれだけの被害を及ぼしながらよくも退職金を受け取れるものです。
「ウソつきは原発のじまり、原発はウソつきの集まり」と、野田政権が大飯原発を何の検証もないまま再稼働をしようとする動きに、国民世論でストップをかけようと呼びかけました。 

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