父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。
八月八日は「屋根の日」・・・って知っていました。?
神奈川県内の屋根工事業者の団体が設立した「NPO法人神奈川屋根屋の会」が、八・八が屋根の形に見える、また、末広がりで縁起が良いこと、などから、制定したもの。
この度、NPO法人神奈川屋根屋の会が、設立一周年を記念して「林家木久扇一門落語会」が催されました。
NPO法人神奈川屋根屋の会と林家木久扇との縁は、日本テレビの「笑点」で「雨が漏ります・・・や~ねぇ」などと、駄洒落で笑わしているが、この「や~ねぇ」が切っ鰍ッとなり、落語と屋根を融合させた広報活動に尽力願いたいとのことで、名誉会員に納まっている由。
偶々、その「林家木久扇一門落語会」の記事がタウン誌に掲載され、400人の観覧希望者の募集があり、それに応募した結果、3,833通の中から選ばれ、先週の日曜日に招待者として「にぎわい座」へ行ってきた。
メーンは、親子ダブル襲名披露口上と、お2人の落語一席、また、一門の林家きく姫、林家ひろ木などが出演。
まともに、木久扇の落語は聞いたことが無かったが、「湯や番」という初心者がやるネタにも拘らず、噛むことが多く、お世辞にも上手いとは言えず、逆に、息子の木久蔵が、以前に比べると格段の進歩が見られた。
また、女性の落語家は好きくない・・・と、先に触れたことがあるが、林家きく姫の落語は、無理に男の声を作らず、さらっと流しており、好感がもてた。
専門家も彼女に対しては、古典落語を得意とし、古典を女性の視点で演出するなど高座での成長が著しいと褒めている。
・・・東西の落語家で、今、最もチケットが取り難いご両人・・・
先月は2回、略半年振りに、ご両人の落語を聞きに出向いたので、その時の状況を・・・
「桂三枝、春風亭小朝 東西落語名人会」 於:4/10 よこすか件p劇場
久し振り、腹から笑わして貰った三枝の創作落語。噺の筋はたわいないもので、殆ど忘れているが、経験を経ての結果か、生まれついてのものか、笑いのャCントを掴むのが上手で、話題も現在の世相を的確に捉えたもので、笑わしてくれる。
取りを務めたのは三枝で、やけに意気込みを感じたが、反面、小朝は、取りの三枝に遠慮したのか、古典の「子別れ」をさらりと語つて流し、チョット物足りなかった。
「春風亭小朝スペシャル独演会2008<春>」 於:4/27 有楽町よみうりホール
独演会ということで初演の噺を2席と、「文違い」を加え、3席を口演する。初演の噺は、「天狗裁き」と「井戸の茶碗」で、古典としてはお馴染みの噺だが、小朝が遣ると 一味違ってくるから不思議。
また、小朝の魅力はマクラにもあり、金屏風の前での離婚式をネタにしてしまうほど、様々な時事ネタを次々と観客にぶっけ笑わせて呉れ、観客の心を掴んだ頃を見計らって、いつの間には本題に入り込むなど、その絶妙のタイミングには、恐れ入谷の鬼子母神・・・と言える。
作品は、ネットより原版を選び、高温の渦巻効果を用い写画にしたもの。
♪♪男純情の 愛の星の色 冴えて 夜空にただ一つ・・・何の歌詞か?・・・還暦を過ぎた方はお判りと思うが、我が青春時代の憧れの歌手、永遠のモダンボーイ 灰田勝彦 の「燦めく星座」である。
先週、NHK衛星第2テレビの、蔵出しビックショウで、「青年66歳:灰田勝彦」というタイトルで放映され、懐かしい曲に聞き入り感動、また、ゲストの高峰秀子との会話も楽しく、誰かに知らせたく、本ブログに採り上げた。
灰田勝彦は明治44年に生まれ、昭和57年、肝臓がんで71歳でこの世を去るまで、太平洋戦争の前後にわたって、数々のヒット曲を出し、活躍した。
戦前の「森の小径」「燦めく星座」「お玉杓子は蛙の子」、戦中の「ジャワのマンゴ売り」「新雪」「加藤隼戦闘隊」、戦後の「東京の屋根の下」「アルプスの牧場」「野球小僧」など、その時節の代表歌を挙げてみたが、甘く切ない歌声、明るい歌声など、日本の歌謡曲に都会の香りを与えた歌手といえる。
既に、亡くなられてから26年も過ぎているが、メロデーが流れると、歌い始めの歌詞が浮かび、一緒に口ずさんでいるから不思議である。
また、灰田勝彦というと、幼年期の次の二つの出来事を思い出す。
1.戦後、我が幼年期の娯楽といえば、ラジオが主であったが、それとて借家住まいの我が家にはなく、これぞと思う番組のみ、家主の家に出向き、掘りごたつから頭だけ出し聞き入ったものだが、その中に歌番組の「今週の明星」があり、3人の歌手が2曲ずつ歌うが、灰田勝彦が出ようものなら、子供ながらに聞き入ったものである。
2.長兄の勤めていた会社で、演劇が催されたが(そのころは会社主催のこの種の娯楽があった)長兄が出演するので、家族で見に行ったが、いい歳の親父連中が腰みのをつけ、劇中で歌い・踊った、灰田勝彦の持ち歌「ジャワのマンゴ売り」が、想いださせる。
作品は、ネットからレコードのジャケツトを抽出し、一部手を加え画像処理したもの。
昨年の6月頃から、マスコミを通じて大いに話題になり、ご存知の方も多いと思うが、作品は某タレントの脳内イメージの表示である。
本ソフトは、「うそこメーカー」が作ったもので、名前を入力すると脳内イメージが表示されるというもの。
ソフトを知った時点で、家族等の脳内イメージを出してみたが、的を得たものが多く興味深かった。
勿論、名前だけでその人の頭の中が分かるほど、単純とは思わないが、いまのままでも、更に生年月日・身長・体重などを入力条件に入れ、それらしくするのも面白いと思う。
因みに、脳内イメージへのアクセスは、「脳内メーカー」で検索すると、ずばり表示され、具体的に知合いの名前を入力し適否を評価するのも楽しい。
なお、ソフトメーカでは、占いでも診断でも無く、あくまでお遊びのジョークツールと断っている。
作品の脳内イメージは誰か? 次週に明らかにしたい。
毎年、この時期になると元会社のOB有志による一泊の親睦旅行がある。
今年は先週の木・金曜に催され、毎月ゴルフで顔を合わせている人、また、数年振りに合う人もいたが、先輩・同僚との旧聞を分かち合った。
場所は、特に目ぼしい観光スャbトがあるわけではないが、ここ数年「湯河原の××館」と決まっている。?
横浜から1時間チョットで行ける交通の便と、老舗旅館らしい落ち着きのある佇まいが気に入ったようである。
旅行の楽しみといえば・・・温泉・料理・くつろげる遊びの三つを挙げたいが、今回の旅行は、そのどれをも満たしたもので・・・
即ち、
★ 露天風呂の湯に身を委ね、見上げれば木々の葉の隙間から望まれる空、このゆっ たりとした至福の一時
★ 山海の旬な料理を談笑しながら食べる獅ウ
★ 宴会のカラオケとその後の仲間との麻雀
など、この両日 非日常的な面を充分味わうことができた。
作品は、宴会光景をモザイク斑点効果を用い写画にしたものだが、宴会の光景を損なわず人物をぼかすのに苦労した。