父のブログは2005年6月から2010年4月まで、息子のブログは2014年5月から、それぞれご覧いただけます。
・・・何を撮っているのか、この真剣なしぐさ・・・
先々週の清々しかった土曜日、幼稚園の年中児である孫娘の運動会に出鰍ッる。
260人程の園児がおり、幼稚園の規模としては大きい方と思うが、園の運動場では狭く、今年も近くの小学校のグラウンドを借り開催される。
子供が初めて組織の中で、仲間と行動する姿を見たいのか、兄である小学校の運動会と比べると、父兄数の多さ・視線の熱気が感じられる。
ただ、運動会を見て楽しむ・・・というより、我が子・我が孫を、記録に残すことに夢中で、運動会の見学風景も変わったなぁ~と感じた。
作品は、カメラ片手に夢中になっている、そんな 父兄の光景を、切り絵効果を用い写画にしたもの。
・・・先週の模型に対する実物で、正面と裏側からのもの・・・
正規 売り出しの一区域の土地を半分にして譲り受けたもので、敷地が東西方向に細長く、南北側は隣家に接しており、午前中、僅かなあいだ日が当たる東南の角部を前面ガラス張りとするなど、部屋の配置を決めるのに苦労した。
また、当時は まだ、息子2人が住んでおり、夫々の部屋を設けると親の部屋(寝室)は四畳半しか取れず、折角の建替えの恩恵も薄かったといえる。
ところが、数年は住むと思っていた息子達は、建替え後一年も経たないうちに、次々と世帯を持ち離れて行く、事前に判っていれば、もう少し、何とかなっていたものをと、後悔してもあとのまつりで・・・残念。
今は 子供部屋の一つは、我々の寝室になっているが、両部屋とも、くくり付けのクローゼットには、子供が使った 百科事典・図鑑・マンガ・教科書・玩具・ミニコンモネどが未だに格納されており、半分は納戸状態になっている。・・・ここでも、物が捨てられない戦前生まれが垣間見える。
作品は、粗を隠すため、エンボス・ャXタリージェション効果を用いたもの。
・・・生涯で一番高い買物を決断したとき、ャCントの一つになった この模型・・・
今から15年前、はっきりした目的があった訳ではないが、近くにできたハウジング プラザ港南台を覘いてみた。
案内してくれた営業マンは、入社したての社員であったが、礼儀正しく、親切で、息子と同い年ということもあり、初めての出会いにも拘らず妙に親近感が持てた。
そんな経緯から、いらぬことまで喋ってしまったのか、後々、電話・来訪などにより接触を重ね、遂には「建替え」をする羽目に至った。
今 考えると随分安易だったように思うが、その時、見積書と一緒に持参した この模型が、決断の一条件となったことは、紛れも無い事実である。
この時の営業マンは、その後、部署も変わり、所長と偉くなったようだが、未だに、毎年 家族の写真を印刷した年賀状が届く。
・・・小学生の頃、憧れていた夏休みの光景・・・
両親とも東京生まれの小生は、田舎の生活を味わったことがなく、夏休み明けに友達などから、田舎での、川遊び、昆虫採りなどを聞かされると羨ましく思ったものである。
特に、作品にあるよう 取り網を片手に、汗を掻きながら昆虫を追いかける姿を想い描いたものである。
ところが、田舎の在る無しに拘らず、多くの家庭は生活に追われ、子供にかまっていられないのが現実で、我々小学生の頃の夏休みといえば、近所の遊び仲間と釣るんで近くの海で泳ぐのが日課であった。
また、帰り道 途中にある氷屋でアイスキャンデーを買い、嘗め々帰ってくるのも楽しみのひとつであった。
それにしても、泳いでいたところは、正規の海水浴場でなく、水際から5~6m先は ふかんど といって船の通り道で深くなっており、おぼれかけたことは、一度や二度ではないが、今、考えると、よく生きていられたなぁと思う。
・・・お暑うございます・・・
点滅するホタルの冷燈で、一時の涼風をお届けします。
いつも、本ブログをご愛顧いただき感謝しております。
立秋とはいえ暑さ厳しきおり、お体を大切に!
(作品のほたるは「蘭素材集」より)