写画へのいざない

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龍神と銭洗い

2006-07-30 21:28:05 | 寺社・仏閣

 江の島に着き、参道を両側のお土産店を覗きながら7~8分も歩くと、正面に江島 (えのしまと読む) 神社への入口である朱の鳥居がある。

 その左横に「エスカー」と呼ばれるエスカレータ乗り場があり、三基を乗り継いで頂上まで登ることができる。
 勿論、階段を歩いて登ることもできるが、今回は350円を払って、これのご厄介になる。

 一基のエスカレータを降りたところに、江島神社の一つである辺津宮があり、その境内の傍らに、作品の「龍神と銭洗い」がある。
 銭洗弁天は鎌倉が言わば総本家だが、辺津宮の銭洗いの水は、その水源に純金の小判が沈められており、「弁財天黄金浄水」とも呼ばれている。

 往昔より、龍は水の神として尊崇されてきたが、弁財天の神使 白龍王は、関東における最も信仰の篤い龍とされています。
 御玉よりほとばしる霊水で、金銭を洗うと金運向上、財宝福徳のご利益があるというが、今は紙幣が大半を占め 後処理が面唐ネのか、又は、信仰が薄れてきているのか、小生が見ていた限りでは、結構 人が出ているにも拘らず銭を洗っている人は見あたらなかった。

 作品は、エンボス画像処理後、切り絵効果を用い処理したもの。

コメント
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