写画へのいざない

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のうぜんかずら

2006-07-19 14:25:09 | 花ばな

 「のうぜんかずら」を漢字にすると「凌霄花」と書く由、即ち、霄(しょう)は空を意味し、他の樹木に絡み付いて天空を凌(しの)ぐ気配で、高くのびて咲くことから付けられたという。

 冬場に剪定した時は、か細い枝ばかりで緑系の色彩は無く、茶系色でスカスカの状態であったが、春から夏にかけて この繁殖のすざましさ・・・今は 向こう側が見えないほどの花盛りで、既述したように画面 右側のしゅろの木に絡み付いて咲き誇っている。

 ひとつひとつの花の命は短く、盛りの過ぎた花が散り際よく散っていく隣で、出番を待つつぼみが入れ代わり立ち代り咲き、何処からそんなエネルギーが湧いてくるのか・・・そんな状態が略1カ月 続くが、その間、朝と夕 散り落ちた萎れた花びらを曹ォ清めるのが日課となっている。

 作品は我が家の玄関前に咲く、のうぜんかずらをペイント・ドライブラシ効果を用い画像処理したもの。

コメント
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