写画へのいざない

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麻雀サイコロ

2006-07-05 10:30:36 | 育んだ遊びの数々

       ・・・何度振っても出る目は雀の目ばかり・・・
 一時は、雀 気狂いと言われるほど、一週間に4~5日も浸り、且つ、休みの前日は徹夜と無茶なことを繰り返したが、今は、それも遠い若かりし頃のこと。

 麻雀との付き合いは、小学校5年生の頃で、5/17 の「花札」の項で既述したが、4人兄弟であったため人数合わせもあり、強引に加えられ、覚えさせられた感がある。
 花札同様、この遊びは賭け事の色彩が強く、出来るようになると幼いのに容赦なく、おやつ・おかず・お年玉で貯めた小銭・・・と、何かしら賭けていた記憶がある。

 習いたての当時は雀牌が買えず、長兄がチョコレート色したベークライトを牌形状に成形し、それに彫刻刀とドリルで文字を入れ、手作りしたものを愛用していた。
 新しい牌を購入してからも、暫くは実家にあったのだが・・・今残っていれば骨董扱いであろう。

 そんなことで、麻雀は10歳頃から親しみ、今日まで長い期間付き合い、且つ、それが青春~壮年時代と人生の中で最も大事な時に、多くの時間を費やした遊びといえる。

 今となっては、それで良かったかどうか・・・答えのでない問答を時々繰り返しているが、少なくとも麻雀という遊びを知らずにいたら、味気ない人生になったものをと・・・思うことで、人生に於ける 遊び「麻雀」を肯定している。

コメント
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