昨年の暮れにお正月用として、チョット奮発し通販で購入した鉢植えぼたん。
ちらしでは、大根島(鳥取県)の二輪咲きぼたんとし、通常の開花は4月末から5月上旬だが、お正月に満開になるよう、開花時期を抑制技術により調整しているものとか。
確かに届いた時は、つぼみの状態で1月の半ば頃満開となる。ただし、一輪のみで、一輪はつぼみの元の茎が折れており 花は開かずにつぼみのままで枯れる。
何か半値損した感じで、苦情することも可能と思うが、便利な反面、これが「通販」のリスクかと諦める。
ぼたんの原産地は中国で、元は薬用に栽狽ウれていたが、680年代 則天武后(中国史上唯一の女帝)がぼたんを愛でたという唐代以降、「花の王」として普及され、他のどの花よりも愛好され、中国の国花にもなったという。日本には8世紀頃渡来される。
作品は、本来なら全体像としたかったが、記述のように一方の咲かないつぼみは、あまりにも惨めなため、満開の花のみのクローズアップとした。
★:先週の脳内イメージの答え・・・明石家さんまです。一見、的を得た表示と思う。