雨が止み、霞んだ伊豆の山々と、相模湾の海を、バスの車窓から眺めながら、略1時間ほどで熱海梅園に着く。
本園は、市街地西側のゆるやかな山間に縦長の形で位置し、三方を熱函道路などの主要道路に囲まれた34,394平方メートルの都市公園で、園の歴史は古く横浜の豪商茂木惣兵衛が、明治19年(1886年)に2.5ha開いたのが始まりで100年以上の歴史を持つという。
また、日本一早咲きの梅、日本一遅い紅葉の名所としても全国にその名を知られている。
我々が訪れた時は、既に梅は散ったあとで、花らしきものは残念ながら見られず。ただ、園内には、澤田政廣美術館などもあり、見どころは結構ある。
略、1時間半ほど見学し、熱海駅16時26分発の踊り子号で帰着。
作品は、梅が最盛期なら絶好の景観なのだが・・・