一年前にも訪れているが、前は旅館集合前に一人来たが、今回は略全員で観光。
旅館からは、不動滝のバス停まで四つのため、歩いても10分程度と、歩き出したが登り坂のため、倍以上鰍ゥり着いたときは皆さんバテ気味。
不動滝は、奥湯河原藤木川の支流にかかる落差15mほどの滝で湯河原五大滝の一つ、また、この滝壺から世界一の「湯河原沸石(ゆがわらふっせき)」が発見されたことでも知られている。
作品、左側の小さい赤いやしろには、不動明王が祀つられており、滝の名はこれに由来しているという。
あの太宰治が、この不動明王の像を見て、異常に恐がったという逸話が、山岸外史の『人間太宰治』(1962年筑摩書房)で触れられており、これがもとで、どんな恐い顔をしているのかわざわざ見に来る人もいるという。