写画へのいざない

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3年ぶりにいただきました その3

2023-05-21 17:17:24 | 食べ物/飲み物
イランではラマダンのころ、街中のお菓子屋さんで、名物のお菓子ズールビアとバーミアが売り出されます。3年ぶりにいただきました。「Zulbia」はヨーグルトとデンプンとバターを油で揚げて、砂糖、サフラン、バラ水とレモンジュースのシロップをまぶしたものです(格子柄の黄色く見えるもの)。「Bamieh」は小麦粉と卵とバターから作られるお菓子で、こんがり揚げて「Zulbia」同様シロップにまぶして食べます(お団子状のもの)。甘味が非常に強いため、断食後のエネルギー補給に食べられるものです。甘さが病みつきになります。

これは、ナツメヤシの果実で、デーツと言います。熟度に応じて17にも達する名称を持つそうで、例えば、緑色のもの(未熟な)、赤みを帯びた黄色のもの(カリカリした)、熟したもの(成熟してやわらかい)、完熟したもの(天日で乾燥した)などと呼ばれます。新鮮なデーツには豊富なビタミンCが含まれ、100 g当たり230 kcalのカロリーがあり、乾燥したものは100 g当たり3 gの食物繊維が含まれ、270 kcalのカロリーがあるそうです。乾燥したものは日本でも手に入りますが、これはソフトタイプで果肉がじゅわっとする甘いものです。これも3年ぶりにいただきました。
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