写画へのいざない

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おせち料理

2008-01-23 16:11:15 | 日本の伝統

 我が家の元日の朝食である。
 正月気分もすっかり抜けた今頃に何で?・・・と思われようが、1月は正月つきということでご勘弁を。

 正月 3ヶ日の朝食は、冒頭で述べているよう平均的な日本の家庭に習い、おせち料理とお雑煮である。
 ところが、今まで手作りだったおせち料理が、手間が鰍阡マわしい、嫁さんと2人だけなのに、食材の関係からどうしても多めに作ることになってしまい、正月過ぎても当分残るなど、から、昨年より出来合い品を購入することにしてみた。

 作品の中央が、それだが、右側から一の重、二の重、三の重で、購入時の荷姿は三段重ねになっている。
 一つの箱には15品程度の料理が詰まっており、全部で45品種ある。
 本品は2人用で、数も最小単位が2個づつになつており、いろんな物を食べてみたい人には好く、量も、嫁さんと2人で、丁度3日目に食べ終わり、適量であった。


★おせち料理うんちく
 おせち料理といえば、殆どの人は、お正月に食べる重箱に詰まった料理を思い浮かべると思うが、広辞苑によれば、漢字では『御節』と書き、正月や節句のごちそうに用いる煮しめ料理・・・としている。
 また、百科事典では、正月に食べる料理のこと。節会(せちえ)料理からきた語で、本来は節供(せっく)に供される料理であった。正月三が日間食べられるよう、もちがよく、さめてもよいもの。ごまめ、数の子、勝栗、こぶ巻きなどを取り合わせ、重箱に詰める・・・としている。
 これからわかる通り、元々は「御節」=「正月料理」の意味ではなかったようです。では、いつから、「御節」=「正月料理」と呼ぶようになったか・・・それは、第二次世界大戦後、デパートでお正月料理の箱詰めを売り出す際に、「おせち」という言葉を使ったため、そのイメージで広まったようです。
 それまでは、年賀の客をもてなすための料理を箱詰めしたものを、関西では「蓬莱」(ほうらい)、江戸では「食積」(くいつみ)と言われていたという。

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