第75話. 田舎のデメリット

2018-01-14 23:37:49 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

野鳥や景観など田舎に住むメリットも多いのですが、一方、死角、人が見ていない場所も多いので、その分、人の醜い本性が剥き出しになる場所でもあります。とくかくゴミのポイ捨てが多いのです。都心ではあまり見ませんが、毎日新しいゴミが道路に、湖畔の土手に、裏路地にポイポイと捨てられているのです、コンビニを利用し湖畔で楽しんだ後にゴミを持ち帰らずにポイ捨てをした印象です。一部産業廃棄物らしき物もあります。本当に民度が低いと言うか、恥ずかしいし、悔しいし、腹立たしいです。

監視カメラの設置には諸々意見がありますが、私は増やして欲しい派です。ポイ捨てが二度以上あった場所、痴漢など起きそうな、ひと気の少ない裏路地等に、暗闇でも車のナンバーや顔がしっかり認識できるような赤外線と可視域の照明と、赤外域まで見れる高解像度のCCDカメラを設置して頂き、データもしっかりストレージして頂いて、看板を設置し、“この自治体ではゴミのポイ捨ては犯罪です。カメラに映った犯人を追跡し、必ず罰金10万円を請求します。”とうたって頂きたいところです。本当は設置費とデータの管理費と人員配置にコストが掛かりますので、年間経費の1/5位の高額罰金にしても良い位だと思っています。

まあ、本当は“いつでも神仏や霊人達が皆の心の中や行いを見ているから他人が見ていない所でも恥ずかしい行いはすべきでない”と言う霊的人生観の定着が一番望ましい対策なのですが、ポイ捨てをしているのは間違いなく大人達なので、厳しい罰則でもって対応するしかないのかなと思います。本当に恥ずべき汚点です。

自治体には、自治体や国が所有する公共の用地にはフェンスを置くように促して頂き、ポイ捨てがしにくい状況を作っていただきたい所です。また上記のように死角には多くの監視カメラを設置頂き厳罰化を徹底頂きたい所です。本当に嫌になります。21世紀です。まだこんな事してんのかって感じです。原始人か?って言いたいです。ホントに腹が立ちます。

湖畔人

第74話. 冬の湖畔の鳥達②

2018-01-14 22:58:03 | 花鳥風月
湖畔人です。

今日も少しだけ時間が取れたので日没までの時間、急ぎ足で湖畔を見れたのですが、相変わらずタゲリがトラクターの周りで戯れていました。今日は3羽も見付ける事が出来ました。タゲリだけでなくツグミやハクセキレイ、ムクドリ等も一緒に耕された畑の表面に出て来た虫やミミズを一生懸命啄んでいました。飛んでいたタゲリが急降下して来たので、多分トラクター=餌が豊富と認識しているのでしょう。賢い鳥達です。

前話では、シギの種類が特定できない、と言っていたのですが、今日も同じ蓮田に行くといつものように小さなシギが複数羽確認できたので、近くまで行って撮影をしました。撮った画像を拡大して見ると、縦縞があり、どうもタシギのようでした。名前が判ってちょっとスッキリした所です。

同じく前話で、猛禽類でオオタカやチョウゲンボウが見れると申しましたが、正直オオタカは余り見る事は無く、よく見かけるのは、チョウゲンボウと鳶とチュウヒが多いかもしれません。今日も数多くチュウヒと鳶を見かけました。チュウヒはよくカラスと揉めているところを見掛けます。エサの取り合いなのか縄張り争いか判りませんが、猛禽類と言ってもカラスに追いやられる事もあり、鷹の一種で立派な面構えのチュウヒですら、鷹だからと言って特別扱いやリスペクトされることもなく、力が劣ると見られれば容赦なくカラスにも攻撃を受けるようです。鳥の世界も安泰はなく厳しい世界のようです。

今日は用水路の横に佇むアオサギを久しぶりに見掛けました。用水路にいる小魚を狙い撃ちしているのでしょう。大きな姿で微動だにしません。オブジェのように全く動かずエサを待っています。風格があり、まるで湖畔の主のようです。

湖畔の土手の上の道路には数多くのオオバンがたむろをしており、ガーガーと何やら会話をしています。私が車で近づくと、”仕方ないなー、どけば良いんでしょ、面倒くさいなー”とでも言っているような雰囲気でガーガー言いながら湖に入っていきました。ゴミ置き場の前で噂話で盛り上がる奥様方のようなイメージです。見ていてとても面白いです。

最後にカワセミを見ました。清らかな水を好みそうなイメージですが、意外と用水路等汚れた所で多く見掛けます。地面擦れ擦れに飛ぶ癖があるので割と判別しやすい鳥でもあります。エメラルドグリーンの美しい姿です。そう数が多いとは思えないので、繁殖できるのだろうかと勝手に心配をしています。

湖畔人

第73話. 気になった音楽⑥ 2002 『Suddenly Yours』

2018-01-14 14:33:43 | 気になった音楽
湖畔人です。

NHKのニュースを見ると、ここはCNNか中国の国営放送か?と思う程、反トランプ氏の姿勢を崩さず、トランプ氏に関するネガティブな情報を大袈裟に扱うし、米軍の沖縄での過失をこれでもかと騒ぎ立てており、この局は一体どこの国の利害を代表しているのだろう?といつも不思議に思うのです。沖縄から米軍がいなくなって喜ぶのも、トランプ氏が失脚して喜ぶのも2020年には沖縄も台湾も中国に併合したいと明言する中国でしょう。よって、NHKは、日本の利益代表ではなく多分中国の利益を守っている放送局なのでしょう。でも中共は専制国家で無神論国家で強権的で非人道的で何より反日国家です。その中国とその子分である北朝鮮の勢力の拡張を抑制できるトランプ氏と沖縄の米軍を応援するのではなく引きずり降ろさんとするこのNHKという放送局は、多分日本の敵だし、日本人が義務として視聴料を払わないと行けない局では、もはや無くなっていますよね?一民放に格下げした方が良いと思います。
そんな、どうしようもないNHKですが、全部がダメかと言えばそんな事は無く、一部のドラマや一部のスポーツや企業活動を報じるドキュメント番組や、夜中の無害な景色だけ映す番組等はとても良いなと思っています。
特に、個人的にはブラタモリが気に入っているのと、それと、夜中の午前3時ごろにやっている景色が流れ音楽だけが流れる番組が好きでして(無害ですから)、その風景を流す番組は、録画して家で仕事をする時はBGMとして流したりしています。で、その風景を映す番組が終わり一日の放送の切り替わりの時に、インターミッションと呼ばれる短い番組があって、雪の冬山の映像が流れ、最後に日の丸が出て来るのですが、その時に背景で流れているBGMがとても良い曲なのです。その曲は2002というニューエージ系のバンドの『Suddenly Yours』と言う曲なのだそうです。これも聴くと前後が裁断されるとても良い曲です。お勧めします。

何か曲の紹介なのか、NHKへの悪口なのか、よく判らなくなってしまった・・・。

湖畔人

第72話. 冬の湖畔の鳥達

2018-01-14 02:44:44 | 花鳥風月
湖畔人です。

以前も申し上げた通り、タゲリという渡り鳥の観察を冬の楽しみの一つにしているのですが、今も週末に小一時間でも時間が取れれば、タゲリを探しに湖畔に出掛けています。ただ、この時期になると、彼らが渡来して来た頃に見せる団体行動とは違って、彼らも単独行動を取り始めるので、彼らを探すのがかなり難しくなります。ただ、一つだけ高確率でタゲリを見つける方法がありまして、それはトラクターが土起こしをしている畑に行く事です。トラクターが土起こしをしている畑に行くと、大体彼らを見付ける事が出来ます。トラクターが土を起こすと地中のミミズなどが表面に出て来るのでしょうか、あの注意深く怖がりなタゲリがトラクターに轢かれる心配もせず、動いているトラクターのすぐ後をヨチヨチ歩いてエサを啄んでいます。トラクターが耕すと地中のミミズや虫が取り易いと分かっているのですから賢い鳥です。相変わらずトコトコと歩く姿は何か間抜けでとても愛らしいのです。見ていてとても癒されます。
また、この時期にタゲリ以外にも、見ていてとても癒される鳥がいるのですが、それは蓮田の小さなシギの類です。かなり小さなシギで、シギは種類も多く一体何というシギなのか種類の判別が難しいのですが、この時期、収穫を終え鏡面のように水を張った綺麗な蓮田に長い嘴をつけて一生懸命エサ探しをしているその姿は何か見ていて、とても微笑ましいです。ホッコリした気分にさせて頂けます。名前が分かると本当は良いのですが、図鑑を見てもちょっと何というシギなのか判別が難しいです。何れにせよ、冬の湖畔は鳥の種類も多く見所満載です。カワセミから各種のカモの類やオオタカ、チョウゲンボウ等の猛禽類等、種類も豊富です。ただ、最近鳥インフルが流行って来ているようなのでちょっと心配ではあります。個人的には大変な事態がここの所ずっと続いており、ストレスの多い日々を送っておりますので、こうした癒しをくれる鳥達の存在には大変助けられています。癒しを与えてくれる冬の湖畔の鳥達に、感謝、感謝です。

湖畔人