第590話.七夕の夜に星空に思いを寄せる 気になった音楽(257(258)(259)松田聖子『流星ナイト』『星空のドライブ』『一千一夜物語』

2021-07-08 00:23:15 | 気になった音楽
湖畔人です。

日を跨いでしまいましたが、昨日は七夕でしたね。
まぁ曇ってましたが、七夕は宇宙をまたぐ恋愛物語の日でもあり、尊敬する方の記念日でもあります。

どうせ星空も天の河も観れないことは判ってはいても、以前から7月7日には星空にまつわるPOPSをやろうと決めていたので、音楽紹介をさせていただきます。

実は最近は80’sのUKのNEWWAVE、ゴージャスでバブリーなUK・NEWWAVEが、この鬱屈とした曇り空と気分を引き飛ばすにはいいなと思っていて、よくそんな曲ばかり聴いているのですが、今日だけは、聖子さん祭りで行こうと思います。

星空にまつわる曲と言うと、何故か財津さんの曲が多くなるようです。作詞は全ていつもの松本隆さんですがね。

まずは、『流星ナイト』。アルバム『風立ちぬ』からの一曲です。編曲にははっぴいえんどの鈴木さんが入っています。相手を思う気持ちが夜空を駆け巡る感じの曲ですね。

次は、『星空のドライブ』。アルバム『Candy』からの一曲です。これも財津さんの曲ですね。ラブラブな二人の、夜空を飛ぶかのような楽しいドライブ模様を描いた曲です。

最後は、『一千一夜物語』。アルバム『風立ちぬ』からの一曲です。大瀧詠一&松本隆のはっぴーえんどコンビによる、POPSのお手本のような上質なPOPSです。大瀧節が炸裂している、大瀧さんの中でも多分最上位の、とても良い曲だと思います。

3曲とも、自分の好みである、切ないメロディーがあって、美しいコーラスがあって(できればストリングスもあって)、空間が広く感じて、風を感じさせる曲、と言う条件を全て満たす名曲ばかりです。

お薦めします。

でも、この後、一曲だけ松田聖子さんの曲をご紹介したら、今後はあまり中身はないけど(いつもないか・・・)ゴージャスでバブリーな80’sのUKのNEWWAVEにでも行こうかなと、今は思っています。

では。また。

湖畔人