第933話.気になった音楽(392)Prefab Sprout『If You Don't Love Me』(393)『A Prisoner of the Past』

2023-10-01 15:51:35 | 気になった音楽
湖畔人です。

前前話で、激動の9月の中、勝手に頭の中で再生された曲を二曲ご紹介しましたが、少しそのシリーズを続けます。

今回は、激動の渦に巻き込まれる前に頭で流れていた二曲、Prefab Sproutの『If You Don't Love Me』と『A Prisoner of the Past』です。

ネオアコ枠で見ている彼らにしてはアップテンポで珍しい曲ですが、中毒性が高い曲です。PVを見る限り、彼らがちょとズレ始めた頃の曲なのかもしれません。ちょっと外した感じですね。

『A Prisoner of the Past』も過去の恋愛を引き摺る悲しい男の恨み節を歌った曲ですかね。でも曲は品の良い仕上がりです。どうもフィルスペクターを意識して作った曲だとか。

フィルスペクター、ビートルズの最後期にプロデューサーだった人ですね。
名盤『Let it be』を手掛けた人です。『The Long and winding road』も彼のアレンジですね。ポールは嫌ってたみたいだけどね。

ウォールオブサウンドと呼ばれるスタイルを確立し、ジョンやGeorgeなどビートルズの面々だけでなく、ビーチボーイズや大瀧さんや達郎さんなど多くのアーティスト達に尊敬された人物でもあります。でも薬物から人格が崩壊し最後は殺人の容疑で刑務所で人生を終えた悲しい人物でもあります。

音楽業界には才能とは裏腹にうまく自身をコントロールできなかった廃人の様な人々も多く、そうした事もあってか、傷がある人達に寛容な気風があり、そういう所も、達郎さんの芸能界の大御所の故人への同情的な態度もあったのではないか?と推察しています。

さて、激動の9月に頭の中で再生された曲紹介はしばらく続けます。

では。

湖畔人


第932話.近況報告 2023年10月1日

2023-10-01 15:03:37 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

私にとっての激動の9月も終わりもう10月です。

まだ暑いのに日の短さだけは冬に向けてまっしぐらで、もう5時半には外は真っ暗です。日照時間=幸福感な所がある自分には寂しいばかりです。

自分はと言えば、激動の9月は過ぎましたが余波はまだ続き、まだドタバタしていますが、段々と、ここのブログでも少し長めの文章を書ければ、と思っています。

京大の先生が路上で声高に叫んでいるコロナ人工発生説とか、来年5月に決まり、WHOに超国家的権限(=世界政府としての権限)を与えると言われるパンデミック条約と国際保健規則(IHR)の書き換えについても書いてみたいし、
ローゼンタール文書やジェイコブロスチャイルドの書き込みについてもここで何度か触れてきましたが、彼らが実行計画の進捗報告だとして、その元の計画書に相当するであろうシオンの議定書についてもどこかでやりたいと思っています。が、大分ボリュームがあるので、ずいぶん先になるかもしれません。

では、まずは音楽を。

湖畔人